本当にスマホ要らずになる!?なんでもできちゃう「ARサングラス」が凄すぎる!

スマホに代わるARサングラス
「LAWK ONE」とは

昨今注目を集めているARサングラス。

拡張現実を意味するARは、スマートフォンやタブレット(ここではサングラス)等に搭載されることで、現実の視界の上にデジタル情報の表示を可能にする。

そんなAR機能を用いたサングラスの中でも、香港のスタートアップ、LAWK社が開発する「LAWK ONE」は、機能面で特に優れており、Kickstarterで大きな注目を集めていた。

これは、登山やサイクリングなどのアウトドアに最適なオールインワンサングラス。様々な魅力的な機能を持つ万能ガジェットだが、ここでは特に注目したい4つの機能をご紹介。

1. データの記録

LAWK ONEを使用すると、ユーザーの走行スピード、距離、時間、そしてカロリー消費量がリアルタイムで記録され、過去のデータを元にカスタマイズされた統計情報が提供される。

これにより、ユーザーは体験したアクティビティのデータを手軽に把握できるのだ。

©LAWK

2. ナビゲーション

視覚・聴覚の両方で提供されるナビゲーションが、目的地までユーザーをスムーズに案内する。

音声ガイドによる誘導、またはレンズに搭載されたスクリーン上の地図表示からユーザーが好みのナビを選ぶことができ、アウトドアでの移動の効率性を挙げつつ、安全性も高めることができる。

©LAWK

3. 高画質ビデオ撮影

さらに、このサングラスには4Kビデオ撮影機能が搭載されている。

アクティビティを楽しむ間、ユーザーはスマホを取り出さずとも、簡単に高品質な動画を撮影できるということ。120度の広角レンズにより、没入感ある一人称視点の動画を記録できるのも魅力的だ。

何より、サングラス(=目の位置)から撮影するので、まさに“自分が見た世界”を残せるというのが、ARサングラスならではの機能と言えるだろう。

また、簡単に撮影した動画は簡単にスマホへ転送することもできる。

©LAWK

4. AI音声アシスト

LAWK ONEにはなんとChatGPTが搭載されており、メガネ右側のタッチバーを押すと、AI音声アシスト機能が起動する。

この音声アシストは、自然な会話形式でユーザーの質問に答え、必要な情報を提供する。これにより、スマホを使わず、アクティビティを継続したまま「調べもの」をすることができる、というわけ。

©LAWK

クラファンでは目標額大幅達成!
割引価格で先行販売中

他にも、音楽プレーヤーが内蔵されていたり、スマートフォンに届いたメッセージや電話の着信をリアルタイムでリマインドするリマインダー機能など、便利な機能が沢山ある。

また、重さは800gと軽量で、耐水・防水対応かつ耐久性も高め、さらにレンズは100%UVカットと、スポーツサングラスとしても期待できる商品となっている。

アウトドア活動の安全性と便利さを向上させるだけでなく、ユーザーのさらなる挑戦をサポートしてくれるだろう。

こうした魅力から「LAWK ONE」はかなりの注目を集めたようで、Kickstarterでのクラウドファンディングの目標額を軽々と達成。現在は既に販売が始まっている。

2023年12月の発送が予定されており、先行販売では割引価格で購入することができる。アウトドア愛好家やガジェットマニアにとっては、一台399ドル(6万円弱)の価格はかなりお得かも。

気になる人は、こちらのサイトからチェックを。

Top image: © LAWK
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。