人間の感性をベースにAIが柄(パターン)を生成!

AIが人間の感性を強化し、を生成してくれる。そんな技術が登場した。

「n感性AIシステム:VIRTUAL STANDARD™ AI-PATTERN」と呼ばれるシステムは、関西学院大学工学部の長田典子教授と大阪府「クチュールデジタル株式会社」らが共同研究した成果を活用したもの。

これを、創業天保12年という超がつく老舗繊維業社「豊島株式会社」がプリントする。

©豊島株式会社

「かわいい・現代風な・清潔感のある」といった46のキーワードと、「ノーマル・やや・かなり」の3段階でイメージする感覚の程度を選ぶことで、数秒で柄を出力。その数じつに5万柄をすでに貯蔵しているんだとか。

AI活用でファッションの創造性や可能性を拡げる取り組みに注力する同社は、ファッションブランドやクリエイターの創造性のヒントとなることを目指している。

では、ここでベースとなっている、“人間の感性”とはなんなのか。

『デジタル大辞泉』によれば「物事を心に深く感じ取る働き。 感受性」。かなり抽象的なワードは、英語でも“KANSEI”とされ、工学や情報科学の分野でいま注目を集めている。

人間の感覚的な受容体が科学や工学で解明されていき、AIだけでなく多様な技術に活用される日はそう遠くないだろう。

Top image: © iStock.com/Lorena Sierra
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