必殺の恋愛攻略法「ラブレター・メソッド」がSNSでバズ。なんと“自分宛”に手紙を書くと成就するらしい

ラブレターを書いたことはありますか?ちなみに、好きな人ではなく「自分に」です。

いま、SNSで新しい「ラブレター・メソッド」なるワードが反響を呼んでいるのですが、なんとこれ、好きな人ではなく、自分自身に宛てたラブレターを書くというもの。

発案者は、マインドフルネスコーチのSarah Perlさん。TikTokで240万人ものフォロワーを抱える著名インフルエンサーで、普段からポジティブな生き方を発信しています。

バイラルとなったラブレター・メソッドの動画は、19万以上のいいねを獲得しました。

ただ、自分に愛の手紙を書いたことがある人なんて、きっと少ないはず。ということで、Perlさんの説明する詳しいやり方と、その効果を見ていきましょう。

© Sarah Perl

肝は、相手の「惚れた姿」を妄想すること、
そして自惚れること。

Perl氏が提示しているやり方は、以下の4つのステップ。

  1. 自分が気になっている相手になりきる
  2. 紙とペンを用意したら、“相手の視点”から自分宛にラブレターを書く
  3. 書いた手紙を読む。その後は、折りたたんで自分の枕の下に忍ばせて一晩寝る
  4. 翌朝起きてまたその手紙を読む。そして、その手紙を疑うことなく日常を送る

さらにPerlさんは、実践する際に大事なことも教えてくれます。

まず、手紙は「大胆に」書くのがいいらしい。相手が自分のことをどう思っているのか不安でも、自分に夢中になっている姿を思い浮かべて書く──例えば「あなたのことをずっと考えているよ」「君のことが本当に大好きだ」とか。

そして、このメソッドで一番の鍵となるのは、「ラブレターを書いている時、ちゃんと自分に惚れること」だと念押します。

自分宛に手紙、ましてやラブレターを書くなんて恥ずかしいと思うかも知れません。でも、自分のことを愛する気持ちをしっかり持って書くことが、最大の効果を生み出してくれるのです。

実践した人々からは「効果があった!」との声が多数。動画のコメント欄には「今晩やってみるわ」「早速枕元において、何が起こるか見てみる」との声も寄せられています。

自惚れで恋愛成就なんてするの……?
それでも、実践する価値があります

こんなやり方で恋愛成就なんて、嘘でしょ?って思っている人は多いでしょう。でも、もし信じ切れなくても、試した方がいい理由があるんです。

それは、ラブレターを通して“セルフラブ”を築けるってこと。

「上手くいかないと思っている皆さんへ。ラブレターメソッドとは、あなたの潜在意識に、“あなたの願望は既にあなたのものだ”と信じ込ませる手段に過ぎないのです。必要なのは、信念を持ち続けることと、自分が自分をどう認識しているかを書き出すこと。これらが、潜在意識を変えるのです」

PerlさんはInstagramの動画で説明します。

つまり、ラブレターメソッドの真理とは「自分を愛せるように」潜在意識を変えること。他人に愛される前に、まずは自分が愛されている・愛されるべき人である、と信じることが大切なんですね。

きっと、ラブレターがあなたに自信を持たせ、その自信があなたを“魅力的な人”にしてくれる……だからこそ、お相手もあなたに関心を持つのでしょう。

恋愛成就というよりも、自分自身と向き合うためのメソッドのようです。

もし自己肯定感が持てないなら、たとえ好きな人がいてもいなくても、「自分を喜ばせるために」この方法を試してみると良いかもしれません。

© Sarah Perl
Top image: © NotarYES/Shutterstock.com
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。