業界騒然……温泉水を使って作られた「お香」

新潟県魚沼市にある温泉宿「友家ホテル」。その館主が、お香が好きすぎるあまり、温泉水を使ったオリジナルのお香を作ってしまった。

友家ホテルは、これまでも温泉宿最大の資源である自家源泉を活用したさまざまなアイテムを作ってきたが、その新作が「お香」というわけだ。

入浴に近いリラックス効果あり

©株式会社友家ホテル

「NYU YOKU お香」と名づけられたプロダクトは、コーンタイプで香りは世界的にも人気の高いナグチャンパとGONESH No.8を均等にブレンドしたもの。リラックス効果がとても高く、ストレスを緩和できるという点では入浴に近い効能があるという。製造時に香り強めの設定にしたため、焚いて使うのはもちろん、部屋に置いておくだけでもほどよい香りを醸してくれる。

このお香、館内での販売方法もじつにユニークで、長らく使われていなかったタバコの自動販売機を再利用し、10個1セットにて24時間販売されているらしい。また、20個1セットの規格でオンラインストアでの販売も開始。こちらは税込1580円。

また、お香のほかにも温泉水を使った化粧水や乳液、リップクリームなども販売されており、さらに変わり種の商品だと有名DJによるONSENをテーマにしたDJミックスも制作している。

こうしたユニークな取り組みをしていることも踏まえると、このお香にも期待せざるを得ない何かが匂ってこないだろうか。ちなみに、温泉水は使われているものの、温泉自体の香りはまったくしないそうなのであしからず。

気になる方はオンラインストアをのぞいてみて!

Top image: © 株式会社スタンレーインターナショナル
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