「ザ・ノース・フェイス」ら3ブランドが「国立公園保全」を訴える限定アイテムをリリース

「ゴールドウイン」「ザ・ノース・フェイス」「ヘリーハンセン」の3ブランドから、限定コレクションがリリースされた。

今回登場したTシャツ、トートバッグ、キャップの3アイテムは、国立公園の持続可能な「保全と利用」の実現に寄与していくためのプロジェクト「National Parks of Japan」の一環としてリリースされたもの。アイテムの売り上げの一部が、国立公園エリア保全管理のために自然公園財団に寄付される予定となっている。

テーマは伊勢志摩や瀬戸内海
エコ素材で地域の魅力を再現

©株式会社ゴールドウイン

まず「National Parks of Japan」の概要だが、これは2020年10月に環境省と国立公園オフィシャルパートナーシップを締結したゴールドウインが、環境省と民間企業・団体と協力して開始したプロジェクト。国内外からの国立公園利用者の拡大を図ることで多様な人々の自然環境保全への理解を深め、国立公園の所在する地域の活性化を目指している。

アパレルコレクションは第3弾となり、今回は伊勢志摩吉野熊野瀬戸内海といった国立公園を有する関西・中国・四国エリアからインスピレーションを得た。3ブランドとも地域の国立公園をデザインに落とし込み、素材にもリサイクルポリエステルやオーガニックコットンなどの環境に配慮したものを使用している。

それぞれ紹介すると、ゴールドウインは国立公園の位置や地形などのグラフィックに落とし込み、ザ・ノース・フェイスは国内の希少な野生動植物種のコウノトリをアイコニックなデザインに。そして、ヘリーハンセンはブランドの発祥地である北欧らしいカラーリングをイラストで表現した。

トートバッグは4000円台、Tシャツは6000円台となっている。プロジェクトの公式サイトとともにチェックしてみよう。

©株式会社ゴールドウイン
©株式会社ゴールドウイン
©株式会社ゴールドウイン
©株式会社ゴールドウイン
Top image: © 株式会社ゴールドウイン
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