被るだけで「スマホ充電」できる帽子

9月に入り、朝夕はすこし穏やかになってきたとはいえ、まだまだ日中はうだるような暑さ。日傘が手放せなかった今夏だが、ギラギラの太陽から降り注ぐ熱波を逆手に取ったユニークなアイテムが登場。

これ、行楽シーズンに向けアウトドアシーンで強い味方となりそう!

日よけと充電を同時に適える
「ソーラーパネル」内蔵ハット

© 2024 EcoFlow US

ポータブル充電器や太陽光発電技術を生かしたスマートエネルギー開発のスタートアップ「EcoFlow」が開発した「EcoFlow Power Hat」。大胆にもプリム(つば)部にソーラーパネルを搭載したハットだ。

灼熱の太陽光を頭で受け、それを電力へと変える。ありそうでなかったこのアイデア、エネルギーを扱う同社ならではの発想の転換に脱帽。ちなみにソーラーパネルを有しても総重量は370gで折り畳むことも可能だという。

ハットを被り日よけをしつつ、スマホやデバイスを充電できれば一石二鳥ではないか。充電はUSB-AとUSB-Cの2つのポートを備え、4000mAhのバッテリーを約3~4時間でフル充電できる設計だという。スマホなら最短3〜4時間でフル充電できるようだ。

どんな天候にも負けない
機能性も秀逸

© 2024 EcoFlow US

では、たんに付加機能としてソーラーパネルを配しただけのハットかと言われれば、さにあらず。防水規格IP65というから、土砂降りの雨にも耐えうる防水性に加え防塵にも優れた設計。頭部まわりはメッシュ構造で空気を通し、蒸れにくく快適さも担保してくれている。

© 2024 EcoFlow US

ご紹介記事を書き上げる間にも予約注文が殺到したようで、残念ながらEcoFlow Power Hatのファーストリリースは完売の現状。これは、第二弾に期待したい!

フェスにもキャンプにもトレッキングにも、あらゆるアウトドアシーンで活躍してくれそうなこのハットがあれば、多少の残暑には目を瞑れるんじゃないだろうか。

詳細は公式ページにてチェックを。

Top image: © 2024 EcoFlow US
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。