アメリカの家電展示会で、旋風を巻き起こした「単三電池」。
先月、ラスベガスで開催されたCES 2018。その大規模な家電展示会のスマートホーム部門で、イノベーションアワードを受賞した1つが、単三電池「Coat Foever Battery」。
どうやら、少し変わった方法でワイヤレス充電ができるそうです。
空気中から
エネルギーをキャッチ?
単三電池よりも先に、その開発を手がけたOssia社の「Cota」というテクノロジーの説明から。
「Cota」は、トランスミッターから半径約10m(30フィート)以内にある、Cota Power Receiverを搭載しているデバイスをワイヤレス充電できるそうです。ちなみに、Wi-Fiと同じ2.4GHz帯域の電波を使っているのだとか。だから、充電をする際に、チャージングパッドやコードを使う必要がなくなるということ。
そして、この「Cota Power Receiver」を搭載したのが、上記の単三電池です。つまり、一度リモコンなどに入れてしまえば、故障がない限り充電切れの心配もなく、買い換える手間も省けます。
だからこそ、CES 2018でも高く評価されたようです。早く、スマホやパソコンにも応用してほしいな〜。
Licensed material used with permission by Ossia