2025年春、話題沸騰の巨大ドーナツ「Randy's Donuts」が日本上陸!

ハリウッド映画『アイアンマン2』にも登場する、巨大ドーナツ看板でおなじみの「Randy's Donuts」。1952年からロサンゼルスの街角で愛され続けるドーナツ店が、2025年春、ついに日本にやってくる!

Instagram/stxrkquill

創業70年、手作りドーナツへの
飽くなきこだわり

©グリット・インターナショナル株式会社

Randy's Donutsの魅力は何と言っても、創業以来変わらない、毎日お店で手作りされるドーナツ。40種類以上もあるというバリエーション豊富なドーナツは、伝統的なレシピと厳選された素材を用い、毎日丁寧に手作りされている。

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なかでも注目すべきは、一番人気の「グレーズド レイズド(Glazed Raised)」。シンプルながらも奥深い味わいのこのドーナツは、薄くパリッと仕上げられたグレーズが特徴で、Randy's Donutsの歴史と共に歩んできた、まさに看板メニューと言えるだろう。

「進化系ドーナツ」ブームの波に乗れ!

近年、日本でも「進化系ドーナツ」という言葉が生まれるほど、さまざまなドーナツ専門店が人気を集めている。従来の定番ドーナツに加え、素材や製法にこだわった高級路線のものや、見た目が華やかなデコレーションドーナツなど、そのバリエーションは実にさまざまだ。

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そんな競争の激しいドーナツ市場に、Randy's Donutsはどのように切り込んでいくのだろうか。同社は日本限定メニューの開発にも意欲を見せているらしい。海外ブランドの日本進出において、ローカライズ戦略は成功のカギを握る。Randy's Donutsが誇る本場の味と日本のトレンドを融合させた、今までにない新しいドーナツの登場に期待が高まる。

巨大ドーナツ看板は日本でも?
SNS“映え戦略”にも注目

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Randy's Donutsといえば、LA店の象徴とも言える巨大ドーナツ看板も見逃せない。直径32フィート(約10m)もの巨大なドーナツは、視覚的なインパクト抜群で、多くの観光客が写真撮影に訪れるスポットとなっている。昨今のSNS社会において、写真や動画映えは重要な要素。もし日本でもこの巨大ドーナツ看板が実現すれば、それだけで大きな宣伝効果を生み出し、Randy's Donutsの知名度向上に大きく貢献するだろう。

日本上陸まであとわずか。本場の味はもちろんのこと、日本限定メニューや巨大ドーナツ看板など、Randy's Donutsは日本のドーナツ市場に新たな風を吹き込んでくれるだろう。

👀GenZ's Eye👀

ここ数年でのドーナツ人気は著しい。特に、「I'm donuts?」をはじめとする、おしゃれで落ち着いた、高価格帯のドーナツは、常に行列が出来ている印象。しかし、今回の「Randy's Donuts」は比較的アメリカらしい、カラフルなドーナツが目立つ。一体彼らはどんな戦略で日本のZ世代たちの心を掴むのか。これからの先、Z世代にはアメリカの”kawaii”食べものがどのように消費されるのか、そこにも注目していきたい。

Top image: © グリット・インターナショナル株式会社
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。