冬の旅行は「エモさ」が鍵！定番から穴場まで、人気絶景ランキングで見つける、私の冬旅プラン

年末が近づき、そろそろ今年最後の旅行プランを考え始める人も多いのでは？

「株式会社 阪急交通社」が全国の20代以上の男女559名を対象に行った「一度は見てみたい冬の絶景」に関するアンケート調査によると、今年の冬も、雪や氷が作り出す幻想的な風景を求めて、多くの人が旅に出るようだ。

同調査で1位に輝いたのは、北海道の「オホーツク海の流氷」。一面を埋め尽くす流氷のスケールは、まさに圧巻の一言。「自分の生活圏では絶対に見られない風景」という声も多く、非日常を求めて旅に出る人が多いことがうかがえる。2位の「ダイヤモンドダスト」も、厳寒の朝にしか出会えない貴重な現象。「まるで空からダイヤモンドの粉が降り注いでいるかのよう」と、その美しさは見るものを魅了する。

さらに、近年人気上昇中の「阿寒湖のフロストフラワー」も外せない。湖面に咲く氷の結晶は、その儚さゆえに多くの旅人を惹きつけている。

同率9位にランクインした「銀山温泉」も、外せない冬の絶景スポットのひとつ。ノスタルジックな街並みに降り積もる雪景色は、どこか懐かしく、温かい気持ちにさせてくれる。近年、レトロな雰囲気が「エモい」と話題で、写真に収めたいスポットとして人気を集めている。

また、5位の「小樽運河の雪景色」も、異国情緒漂う街並みが魅力。ガス灯の明かりが雪に反射する風景は、ロマンチックな雰囲気をさらに盛り上げてくれる。運河沿いを散策したり、カフェで温かい飲み物を片手に景色を眺めたりと、思い思いの時間を過ごせるだろう。

冬の旅行の魅力は、何といってもその非日常体験にある。厳しい寒さのなかでしか出会えない絶景は、私たちに感動と癒しを与え、忘れられない思い出を作ってくれる。

近年は、旅行先での体験を重視する人が増えている。SNS映えする写真スポット巡りや、地元の文化に触れる体験、サステナビリティに配慮したエコツアーなど、旅の目的はますます多様化。あなたにとっての最高の冬旅を見つけて、今年の冬は“特別な私”に出会ってみては？