「バター体験」を再定義する、新感覚スイーツ「ブール・ムラング」
一時期のバター不足も落ち着きを見せてはいるが、価格高騰は依然として続き、以前と同じ感覚でバターを消費するのは難しいのが現状。
そんななか、バター好きの心を揺さぶる新感覚スイーツ「ブール・ムラング」が登場した。
「シンプルの極み」が生み出す
未体験のインパクト
ブール・ムラングを開発したのは、6年間“食べるバター”を提案してきた専門店ブランド「CANOBLE(カノーブル)」。同ブランドはこれまで、バターの可能性を追求し、さまざまな商品を世に送り出してきた。
しかし、近年のバターを取り巻く環境の変化は、同ブランドに大きな影響を与えた。原材料の高騰や、輸入量の減少は、企業努力だけではどうにもならない問題。そこで、カノーブルはこの逆境をチャンスに変える、ある決断をする。それは、ブランドの原点に立ち返り、「バターを単なる材料としてではなく、味わうべき主役としたスイーツ」を開発することだった。
「メレンゲ」「バター」「塩」
たった3つの要素で、脳を揺さぶる
こうして生み出されたのが、メレンゲ、バター、塩という、たった3つの要素だけで作られたブール・ムラング。以下、開発者のコメントを一読するだけで、自然と口中に湿気を覚えるのでは?
「この組み合わせが、食べる人の脳に驚きを届けます。メレンゲのサクサクとした儚い食感、塩が引き立てるバターのコク、そして口の中でじゅわっと広がる濃厚な味わい。それは『溶ける』という言葉の次元を超えた、未体験の感覚です」
バター不足の時代にあえて生まれた、バターを「理解する」ためのスイーツ。そのシンプルな構成は、まるで現代アートのようでもある。
バターとメレンゲといちごだけで作るブール・ムラングの代表商品「ガトー・ブール・ムラング・フレーズ」
バターの塊をメレンゲでサンドして脳に直接働きかける「ブールム・ラング」
バターとメレンゲだけで奥深い味わい、夢見るバター「ブール・レヴール」
「引き算の美学」が生み出す
新しいスイーツ体験
近年、食のトレンドとしてシンプルが挙げられることが多い。しかし、ブール・ムラングのシンプルさは、単なる流行とは一線を画すものだろう。素材を厳選し、その持ち味を最大限に引き出すために、余計な要素をそぎ落とす言わば「引き算の美学」。まさに職人のこだわり。
ブール・ムラングをきっかけに、自分にとっての「おいしい」を再定義してみてはいかがだろう。
『カノーブル 「ブルーム・ラング」』
【公式ECサイト】https://depa.stores.jp/
【Instagram】https://www.instagram.com/nationaldepart_co_ltd/