さらば、赤い消化器。防災をアートな視点で再定義

備えあれば憂いなし。とは理解していても、自宅に消化器というのはなかなかに定着感に欠けるもの。それは、“色”にも原因があるかもしれない。

「自室に浮いてしまう」
「できれば隠しておきたい」

同じように思う人は少なくないはず。では、その色に変化を与えてみたら……。

©株式会社Casie

カラフルでポップな絵柄を纏ったこの消化器は、絵画レンタルサブスクリプションサービス「Casie(かしえ)」を運営する株式会社Casieが手がけたもの。

キッチンの隅っこや玄関収納スペースが定位置になってしまう従来のそれとは違い、インテリアの一部としても違和感ない“存在”を目指したのは、防災をより多くの人にとって身近な行為とするため。

©株式会社Casie

絵柄はかしえに参画するアーティストの作品

軽くて操作がかんたんなボディや、放射時に視界をさえぎることなく確実に火元を狙える液体タイプの消火薬剤といったスペックも家庭向きの設計にこだわってのものだそう。

そんな「アートな消火器」はオンラインショップにて発売中。時期によって選べる絵柄が変わり、まずはmasanao taniguchi氏が海をモチーフに描いた『水色の1230』から。

ギフトラッピングも対応しているというから、ちょっと変わった引っ越し祝いなんかにもよさそうだ。

©株式会社Casie

『アートな消火器』

【価格】1万6500円(税込)
【オンラインショップ】https://casie.official.ec/

Top image: © 株式会社Casie
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。