「Dinner in the Sky」日本初上陸—地上40メートルで味わう極上の食体験
現代の食文化は多様化しており、食事は単なる栄養補給の手段ではなく、体験そのものが価値を持つ時代になっている。その流れの中で、世界65か国以上で開催されてきた「Dinner in the Sky(ディナーインザスカイ)」が、ついに日本で初めて開催されることが決定した(PR TIMES)。
このイベントは、東京都江東区のキラナガーデン豊洲にて、2025年3月13日に開幕予定である。最大22名の参加者がクレーンで地上40メートルまで吊り上げられ、空中で食事を楽しむことができる。これは単なるグルメ体験ではなく、高度な安全基準を満たした「エンターテインメント型レストラン」として、世界各国で高い評価を受けている(Dinner in the Sky Official)。
「Dinner in the Sky」とは
「Dinner in the Sky」は、2006年にベルギーで誕生し、その後、世界65か国以上で1万回以上の開催実績を誇る。イベントでは、テーブルと椅子がクレーンによって吊り上げられ、参加者は高度40メートルの非日常空間で食事を楽しむことができる。安全性は欧州のEN13814(遊園地アトラクションの安全基準)を満たしており、各座席には5点式安全ベルトが装備されている。

この食のアトラクションは、ロンドン・パリ・ドバイ・ラスベガスなどの都市で開催され、セレブリティや著名シェフが参加することでも知られる。日本初開催となる今回のイベントでは、特別な料理とドリンクのペアリングが用意される。
ジョニーウォーカー ブルーラベルとのコラボレーション
今回のイベントでは、スコットランドの高級ウイスキーブランド「ジョニーウォーカー ブルーラベル」が公式パートナーとして協賛する。ジョニーウォーカー ブルーラベルは、わずか1万樽に1つの希少なウイスキーのみを使用した特別なブレンドであり、濃厚な香りと深い余韻が特徴である。
イベントでは、特別なシグネチャーカクテルが提供され、参加者は東京の夜景を見下ろしながら、最高級ウイスキーと共に至福のひとときを過ごすことができる。これにより、「Dinner in the Sky」は単なる食体験ではなく、五感を刺激するプレミアムなイベントとして昇華される。
今後の展望
「Dinner in the Sky」のような体験型レストランの市場は、世界的に成長を続けており、特にコロナ禍以降、非日常的な食の楽しみ方が求められている。このイベントが成功すれば、日本国内でも定期開催される可能性があり、新たな食文化の発展に寄与することが期待される。
なお、予約は公式サイト(Dinner in the Sky Japan)にて受け付けており、特別な記念日やデート、サプライズイベントなどに最適な体験となるだろう。