【日本初上陸】カリフォルニア発祥のスパークリング日本酒「SummerFall」
「農林水産省」が令和6年度に行なった調査によると、日本酒の消費量はピーク時の3分の1以下にまで落ち込んでいるという。しかし、だからといって若者が日本酒に魅力を感じていないわけではない。
多くの若者が「日本酒はチャレンジしたいお酒」だと捉えているいっぽうで、「難しくてわからない」「買える場所が限られている」「容量が多い」といった理由から、実際に購入するまでには至っていない人が多いという……。
カリフォルニア生まれ
新感覚・日本酒「Summer Fall」
こうした若者の声に応えるべく、"日本酒を世界酒へ"をビジョンに掲げる「株式会社WAKAZE」が新たに世に送り出すのが、スパークリング日本酒「Summer Fall」だ。
アメリカ・カリフォルニアで誕生し、感度の高い現地の若者たちから支持を得ているこの商品は、従来の日本酒のイメージを覆す新たな存在として注目されている。
なぜ「逆輸入」?
「Summer Fall」最大の特徴と言えるのが、カリフォルニア生まれの逆輸入酒という点だろう。
近年、海外で日本酒の人気が高まっていることは周知の事実だが、同社は海外で生まれた日本酒を逆輸入することで、これまで日本酒に馴染みのなかった層へアプローチし、新しい日本酒の楽しみ方を提案している。
RTD市場に新たな風を
「Summer Fall」は、250mlの飲みきりサイズで、缶タイプの気軽に楽しめる商品として販売。
近年、世界的に拡大を続けるRTD(Ready-To-Drink)市場だが、同商品は仕事帰りの一杯や、友人との気軽な集まり、アウトドアシーンなどさまざまな場面で手軽に楽しめることから、若者たちのライフスタイルに寄り添う新しい日本酒の形を提案していると言えるだろう。
米(国産)麹、ワイン酵母、水のみのナチュラルな製法で造られた、新しいスパークリング日本酒「Summer Fall」。和食はもちろん、カジュアルに中華やチーズ料理、ハンバーガーとも合うとは、さすが海外生まれ。
オシャレなだけじゃない!
「Summer Fall」は、これまでの日本酒のイメージを覆す、スタイリッシュなパッケージデザインも魅力のひとつ。これまでの伝統的な日本酒ボトルとは異なり、シルバーを基調とした缶に、大胆なブルーのロゴが映える洗練されたデザインは、若者たちの心を掴むこと間違いなしだ。
日本酒居酒屋や専門店だけでなく、カジュアルなレストランや小売店でも販売される予定。これは、日本酒をもっと身近に感じてもらいたいという、WAKAZEの想いによるものだろう。
「Summer Fall」の登場は、単なる新商品の発売という枠を超え、若者を中心に、日本酒に対する意識そのものを変えてしまう可能性を秘めている!
『SummerFall <CLASSIC BUBBLES>』
【内容量】250ml
【アルコール度数】11%
【原材料】米(国産)、米麹(国産米)/炭酸
【精米歩合】78%
【製造場】宝酒造株式会社
【参考小売価格】398円(税抜)