「シャンプーに混ぜる」ワンステップで髪の悩みに応える美容液が誕生

ダイレクトメール発送代行やインターネット事業を手掛けるディーエムソリューションズ株式会社は、この度、新たなヘアケアブランド『TaYU』を立ち上げ、ブランド第一弾となる製品の販売を2024年8月8日より開始すると発表した。

シャンプーに混ぜて使う「髪の美容液」という、ユニークなコンセプトを掲げている。

『TaYU』から登場するのは、「シャンプーに混ぜる髪の美容液」をうたう『TaYUヘアケアブースターセラム』と、合わせて使用できるTaYUシャンプーの2製品。

このブースターセラムは、シャンプーとトリートメントだけでは配合しきれない高濃度の補修成分や頭皮保湿成分が含まれているという。

手持ちのシャンプー（種類は問わないとのこと）に混ぜて使うだけで、手間を最小限に抑えつつ、サロンのようなスペシャルケアを自宅で手軽に行える点を特徴としている。

使用方法は、シャンプー2に対してブースターセラム1の割合で混ぜて洗うだけ。2〜3分ほど泡パックしてから洗い流すと、より効果を実感しやすいとのこと。いつものシャンプーにワンステップ加える手軽さ。

開発の背景には、同社が実施した調査で見えてきた現代人のヘアケア事情があるようだ。ディーエムソリューションズによると、多くの人が「ダメージ」や「うねり」といった複数の髪の悩みを同時に抱えており、一人当たり3つ以上の悩みを自覚しているという結果が出た。

さらに、回答者の7割以上が現在のヘアケアに満足しておらず、「効果を実感できない」「手間がかかる」といった不満を持っていることも明らかになった。

一方で、価格以外の点では「仕上がり」や「香り」を重視してシャンプーを選んでいる傾向も見られたという。こうした声を受け、今使っているシャンプーの良さはそのままに、スキンケアのように美容液を「追加」することで悩みを解消できないかと考え、TaYUは生まれた。

入浴中にケアを完結できる手軽さや、好きなシャンプーの香りを邪魔しない無香料設計にも、その思想が反映されている。

発売されるブースターセラムは、様々な髪質に対応する「バランス型」と位置づけられている。

同社によれば、今後は「極度なくせ毛」や「極度なダメージ」といった、より個別の悩みに特化した美容液の展開も予定しているという。

製品は8月8日から自社サイトおよび楽天市場で販売が開始され、8月29日からは全国のLOFT80店舗でも取り扱いが始まる。その後、ドン・キホーテやドラッグストアでも順次発売される見込み。

商品名	TaYUヘアケアブースターセラム BA	TaYUシャンプー
価格	2,486円（税込）	1,870円（税込）
容量	250ml	300ml
特徴	洗浄力を維持しながら不足しがちな 栄養を補う無香料美容液。	髪の表面を整え、指通りを改善。 さわやかな石けんの香り。