全国のご当地サウナが淡路島に集結！JALらが体験型イベントサ旅万博を初開催

日本航空株式会社（JAL）と株式会社ADWAYS DEEEは、日本全国のローカルサウナ体験を一堂に集めた体験型イベント『サ旅万博2025』を、2025年10月3日から5日までの3日間、淡路島で初開催すると発表した。

日本の新たな地域観光資源としてのサウナを、世界に発信することを目指す。

近年のサウナブームはZ世代や女性層にも広がり、日本独自のカルチャーとして定着しつつある。2024年の国内利用者は約1,648万人にのぼるともいわれ、市場の成長が見込まれている。

JALは2019年から「JALサ旅」と題し、サウナを目的とした旅“サウナツーリズム”を核としたツアー商品を展開。

また、ADWAYS DEEEも2021年にJALと共にサウナ旅メディア「ご当地サウナ委員会」を立ち上げるなど、両社はサウナを通じた地域活性化に取り組んできた。

今回の『サ旅万博』は、そうした活動の集大成ともいえる企画。

「サウナが日本を訪れる理由になる。」をコンセプトに、全国47都道府県の“ご当地サウナ”体験を淡路島に集約・再現する。

会場となる複合型リゾート施設「アクアイグニス淡路島」には、「北海道・東北」「関東・甲信越」など、地域ごとに分けられた5つの「サ旅・地域パビリオン」と称した大型テントサウナが設営される。

各パビリオンでは、こだわりのBGMや照明といった空間演出に加え、より“ご当地”に没入できるような「サ旅体験プログラム」が用意されているという。

イベントは3日間で7つの時間枠に分かれており、同じパビリオンでも時間枠によって体験できるプログラムが変化する。

例えば、「北海道・東北パビリオン」では、ある時間枠では「釧路サ旅」、別の時間枠では「岩手サ旅」がテーマになるなど、日替わり・時間枠替わりで様々なご当地サウナが楽しめるようだ。

会場では、日本のサウナシーンを牽引する様々な企業による特設ブースや物販も予定されている。大阪湾を一望できるロケーションで、温泉施設やレストランなども含め、一日中楽しめるイベントとなりそうだ。

JALとADWAYS DEEEは、このサ旅万博を通じて、国内で盛り上がりを見せる“JAPANESE SAUNA”を、日本の新たな観光資源として世界に向けて発信していきたいとしている。

■「サ旅万博2025」入場チケット

販売期間          ： 2025年8月20日（水）より売り切れ次第終了

販売枚数          ： 各時間枠80枚（計560枚）

販売Webサイト ： https://jal-satabi-expo.com/

チケット価格    ： 3種類のチケットを販売しています。