日比谷の街全体が映画館になる『HIBIYA CINEMA FESTIVAL』開催
東京ミッドタウン日比谷は、2025年10月10日から26日までの期間、体験型屋外映画イベント『HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2025』を開催する。
8回目を迎える今年は、開催エリアを拡大し、新たなコンテンツを多数加えてスケールアップするという。
“ながらシネマ”がさらに進化
メインコンセプトは、昨年に引き続き「ながらシネマ」。
飲食を楽しみながら、友人と語らいながら、あるいはピクニック気分でくつろぎながら、屋外上映ならではの自由なスタイルで映画を楽しめる。
今年はメイン会場となる日比谷ステップ広場の観覧席がリニューアルされ、広場一面に敷き詰められた人工芝の上で、よりリラックスして鑑賞できる空間になるようだ。
さらに、土日祝日に日替わりで名作を上映する「デイスクリーン」では、映画の世界を“体感”する週末企画を展開。
「歌いながら」「はらはらしながら」といった日替わりのテーマを設け、観客が声を出したり体を動かしたりしながら、会場一体となって映画に没入する体験型上映が実施される。
『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part1』や『ドリームガールズ』、『クワイエット・プレイス』といった作品がラインナップの一部として発表されている。

日比谷公園やOKUROJIもサテライト会場に
今年は開催エリアも拡大し、日比谷公園と日比谷OKUROJIが新たにサテライト会場として加わる。
日比谷公園では、10月10日から13日までの4日間、緑あふれる芝生の上で映画鑑賞が楽しめる。
一方、大人の雰囲気が漂う日比谷OKUROJIでは、10月10日から12日と16日から18日の期間、落ち着いた室内空間でゆったりと映画を鑑賞できるとのこと。メイン会場と行き来しながら、回遊型映画祭として日比谷の街全体で映画を楽しめる構成だ。

監督登壇のトークセッションも
夜間に上映される「ナイトスクリーン」では、上映前に監督が登壇するトークセッションも開催される。
前半は、女性映画記者らが選ぶ「女性記者映画賞」の受賞作品から厳選された作品を上映。『ナミビアの砂漠』の山中瑶子監督などが登壇予定。
後半は、カナダで開催されているトロント日本映画祭で上映された作品の一部を「トロント日本映画祭in日比谷」として、英語字幕付きで上映。
『侍タイムスリッパー』の安田淳一監督や、『はたらく細胞』の武内英樹監督らが登壇し、撮影秘話などを語るという。
入場は無料で、入退場も自由。8回目を迎え、さらに進化した映画体験が日比谷の秋を彩りそうだ。

「HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2025」概要
【日時】 2025年10月10日(金)~10月26日(日) ※荒天中止
〈デイスクリーン〉 2025年10月11日(土)~10月13日(月・祝)/10月18日(土)~10月26日(日)
12:00~18:00(予定) ※作品により、上映時間は異なります
〈ナイトスクリーン〉女性記者映画賞連携上映 2025年10月10日(金)~10月13日(月・祝)
トロント日本映画祭in日比谷上映 2025年10月18日(土)~10月25日(土)
監督 トークセッション:18:30~19:00(予定)
上映:19:00~終了時間は作品により異なります
【入場】 無料 入退場自由
※ナイトスクリーンの一部エリアは事前予約制
【場所】 東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場、日比谷公園、日比谷OKUROJI
【主催】 東京ミッドタウン日比谷/一般社団法人日比谷エリアマネジメント
【後援】 在日カナダ商工会議所
【協力】 女性記者映画賞Supported by 映キャン!、トロント日系文化会館(JCCC)、MomoFilms、公益財団法人東京都公園協(都立日比谷公園指定管理者)、日比谷OKUROJI(予定)
【URL】https://www.hibiya.tokyo-midtown.com/hibiya-cinema-festival/ (9月上旬以降公開予定)
※上映スケジュールや事前予約等イベントの詳細は9月下旬頃、特設サイトで順次公開予定








