ソロ外食と朝食ブームが外食トレンドに浮上、Toastの調査で判明した2025年の動向

Toastの最新レポートによると、2025年の外食トレンドにいくつかの顕著な変化が見られた。人々の外食スタイルは、おひとりさま利用の増加、火曜日の人気上昇、そして朝食や早めの時間帯での食事需要の拡大といった形で変化しているようだ。

22%増加した「おひとりさま」予約

特筆すべきは、一人でのレストラン予約が前年同期比で22%も増加した点だろう。全体に占める割合はまだ1%未満と小さいものの、消費者が一人での食事に抵抗を感じなくなっている傾向が見て取れる。

専門家によれば、特に女性の間で、一人の食事をリセットの時間として積極的に活用する動きがあるという。また、将来のグループ利用やデートの下見として、高級店などを一人で試すケースも増えているようだ。レストラン側もこの潮流を受け入れ、一人客を歓迎する姿勢を強めているとのこと。

週末が依然として外食のピークであることに変わりはないが、平日の予約も増加傾向にあるらしい。特に火曜日は前年比15%増、木曜日も12%増と、平日の夜を楽しむ人が増えているようだ。

朝食デートや早めの夕食が人気に

「一日のうちで最も重要な食事」とされる朝食を楽しむ人も増えている。午前9時の予約は前年比19%増、午前10時は15%増と、朝の時間帯の需要が大きく伸びているとのこと。専門家は、インフレや生活費の高騰を背景に、ディナーよりも比較的安価な朝食をデートに選ぶ人が増えていると分析している。

また、午後4時という早い時間帯の「アーリーバード」予約も15%増加しており、午前10時の伸び率と並んでいる。

全体の予約数に占める割合は4%程度だが、ハッピーアワーなどを利用して予算を抑えつつ外食を楽しみたいというニーズが反映されているのかもしれない。依然として午後6時が最も人気のある時間帯ではあるものの、消費者の節約志向やライフスタイルの変化が、外食の時間選びにも影響を与えているようだ。

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