Z世代の外食、約8割が情報を保存して検討する「ストック消費」が定着
Z世代向けの企画・マーケティングを行う「僕と私と株式会社」は、15歳から30歳のZ世代2,000名を対象に、外食に関する意識調査を実施した。
その結果、外食の頻度は「月2回以下」が過半数を占める一方で、お店選びにおいてはInstagramを活用した情報収集や、気になった情報を保存して後で検討する「ストック消費」が定着していることが明らかになった。
外食頻度は低め、しかし事前検索は入念に
調査によると、1ヶ月の外食頻度(テイクアウト・デリバリーを除く)について、「外食をしない」と回答した人が23.7%で最多となった。

「月に1回程度」「月に2回程度」と合わせると41.3%となり、半数以上が月2回以下の頻度であることが判明。物価高の影響もあり、外食へのハードルが高くなっている可能性がある。
一方で、月1回以上外食をする人の約6割が、事前にSNSやアプリ、Webサイトでお店を検索していると回答した。特に女性は検索する割合が高く、失敗したくないという心理や、事前に情報を集めて期待感を高めたいという意向がうかがえる。


Instagramが情報収集のメインツールに。
情報を保存しておく“ストック消費”が顕著
お店を探す際によく利用するサービスとしては、「Instagram」が46.5%でトップとなった。写真や動画による視覚的な情報や、トレンドを把握しやすい点が支持されているようだ。
次いで「X(旧Twitter)」「Google検索」が続き、SNSと検索エンジンを使い分ける傾向も見られた。

特筆すべきは、約8割が情報を保存して検討しているという点だ。
気になったお店の情報をSNSの保存機能やスクリーンショットでストックし、後で比較検討したり、友人とシェアしたりする行動が一般的になっている。
これは、即時の消費ではなく、情報を蓄積して最適なタイミングで消費する「ストック消費」のスタイルが、外食選びにも浸透していることを示している。
外食時の投稿は少数派、デリバリー利用は二極化
外食時に料理や店舗の写真をSNSに投稿するかという質問に対しては、半数以上が「投稿しない」と回答した。
SNS上にはグルメ情報が溢れているが、実際に投稿を行うのは一部のユーザーに限られているようだ。
また、フードデリバリーの利用については、「利用しない」が過半数を占める一方で、週1回以上利用する層も存在し、利用頻度の二極化が進んでいることがわかった。
サービスとしては「Uber Eats」が圧倒的なシェアを占めている。






