「インスタ」は、Z世代の貴重な情報検索ツールのようです。
今やSNSは、自己表現の場であると同時に、商品のアピールや情報収集の場としても重宝されるツールとなった。
とくにZ世代にとって身近なSNSツールの一つがInstagramだ。
いったい彼らは今年、インスタでどんなことを検索していたのか。18〜25歳の国内利用者のトレンドが発表されたので紹介したい。
まず、興味深いデータとして挙げられるのが、インスタの使用目的だ。
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人気の検索ワードを見てみると、「ディズニーランド」「ユニバ」「京都観光」「大阪旅行」などのおでかけ関連、「メンズコーデ」「メンズヘア」「メンズパーマ」などのファッション、美容関係のワードがほかの世代に比べて多く検索されている。
これはすなわち、Z世代の利用者の多くが、出かける場所や飲食店、ファッションやメイクなどについてインスタ上で調べたり、サービスを発見したりしているということ。
企業や飲食店サイドとしては無視できない結果と言えるだろう。
また、自己表現という意味での利用も多く、人気のハッシュタグではインスタ上でのつながりを増やす「#いいね返し」や「#fff」などが上位にランク。
さらに、現在のインスタ利用時間の20%を占めるリール機能では、SNS上で人気に火がついた楽曲の多くがいち早くZ世代の間で広まっている。
このように、トレンドに敏感なZ世代にとって、インスタは欠かせないツールになっているようだ。
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