【本屋には売ってない】内向的な「アノ人」の取り扱い説明書
内向的な性格と聞くと、一般的にはネガティブが意味合いで捉えられがちかもしれない。ノリが悪いとか、外出しないとか・・・。
今回は外向的な人にとってはよくわからないであろう、内向的な人々の生態について紹介する。内向的な人がどんなコトを好んでいるのか、紹介したい。
内向的なヒトが好きなコト
■1.ミュージアムなどアートに触れるコト
彼らはアートな場所に行き、そこで感じることができるインスピレーションや刺激と共に、色々な考え方や、物の見方を味わうのが好きだ。
アート作品は、今と時代を凝縮していたり、未来を予測していたり、また時代によって左右されない普遍性をも表現していたりもする。彼らは未知の物や、亡くなってしまったもの、変わらずに存在しているものに興味を惹かれるのだ。
■2.図書館や、本屋など、本のある空間に行くコト
内向的な人のイメージとして読書が好きというのは代表的な意見だ。そしてそれは間違っていない。読書は作者とそして自分自身との対話でもある。
本をたくさん読むということはたくさんの人の深い思索や人生を追体験することでもある。それは様々なリアルでの人との出会いとはまた違った、特別な知的体験との出会いでもあるのだ。
■3.意外にアウトドア?自然の中にいくコト
内向的な人は自然を好む。都会の喧噪を離れ、風が木々を揺らす音や川のせせらぎを聴きながら。トレッキングなどをして自分との対話、自然との対話をしている。
■4.物思いに耽るコト
さまざまな経験を得たあとで、それを持ち帰りゆっくりと思考して、物思いにふけっている。外界からの情報から少し距離を置くことで、瞑想に近い状態を無意識ながら作っているものだ。
外交的な人との決定的な違い
もしかしたら、外向的なあなたは、「そんな生活ではストレスが溜まってしまう!」と思ってしまうかもしれない。まさに、そこが内向的な人との違いでもある。
彼らはパーティするにしたって1人で自宅でゲームしたり、大音量で音楽をかけて踊ったり、他に誰かいなくとも全然楽しめるのである。
内向的な人は、確かに付き合いを求められると疲れてしまう。しかし、無視されるのはそれはそれで寂しく感じてしまう。
たまには声をかけて、それ以上はそっと自由にしておいてあげる。それが、彼らにとっては一番心地いい友人関係かも知れない。