「忙しくても、欠かさない!」世界のトップリーダーが大切にする『たった一つの習慣』

まぎれもなく、世界トップクラスの人たちの毎日は極めて忙しい。常に人々の期待に応え、その期待を超える華々しい成果が求められる。

全てのパフォーマンスのためには、良質のインプットや意思を鍛錬することが継続的に課せられ、同時に、それらに耐えうる強靭な肉体や精神力があるかどうかも試されるのだ。
彼らはまさしく超人的な日々をこなしながら、新しい「価値」や「時代」を創造している。

私はそんな彼らに、彼らを超人たらしめているものは何なのか、聞いてみたことがある。その答えはたった一つだった。

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それは、「瞑想」だ。

瞑想といえば、松下幸之助や、スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツといったカリスマたちが行っていたのは有名な話だ。イチローなどの有名スポーツ選手がしていることでも知られている。

どうして「瞑想」なのか。
瞑想には、集中力を高めたり、記憶力を向上させたり、頭が整理されたりする効果が指摘されている。

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彼らは一様に「瞑想を難しく考えなくていい」と言う。場所はどこでもいい。座り方だって、自分の好きなようにやればいい。足の形もこだわらなくていい、自己流でいいのだと。
そして、3分でもいい、1分でも30秒でもいいから、呼吸を整えてみればいい。呼吸に意識を向けると緊張が解け、心の乱れが整うのがわかるから、と。

瞑想は万能なパワーチャージのように語られることがある。
しかし、彼らは違うと言う。
瞑想は、この目まぐるしい社会の中で生きていく上で、誰にでも出来る「精神」と「身体(からだ)」のデトックス法だ。

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誰もが持っているその「才能」や「可能性」は、環境や固定概念、社会通念や、規則や秩序といったノイズによって見失われてしまっている。
世界の超一流人たちは、ありのままの自分自身でいられるため、そのノイズを取り払うために瞑想を使うのだ。

誰にでも天から与えられた「才能」がある。それを今、瞑想によって取り戻そう。

 

谷本有香(たにもと・ゆか)

経済キャスター/ジャーナリスト英ブレア元首相やマイケル・サンデル ハーバード大学教授の独占インタビューはじめ、1,000名を超える世界の著名人にインタビュー実績がある。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。