たったこれだけ!「世界を救う」6つの生活習慣
企業や政府が真摯に環境対策に取り組んでいる昨今。
未来のために自分も何かに取り組みたいけど、個人ですぐにできることは少なそう……なんて思うんじゃないだろうか?
でも、それは案外簡単で身近なことだったりもする。
ここに紹介するのは、イギリスのとある慈善団体が公開した「環境破壊を防ぐための、6つの“変化のカギ”」。
ひとつずつ見ていこう。
1. モノを取っ替え引っ替えしない
これは主に電化製品のことで、ガジェットや家電などをすぐに買い換えるのをやめること。普通に使っていれば、最低でも7年は使い続けられるんだそう。
2. 旅行先を近場にする
そのまんまの意味で、飛行機など大規模な交通機関の利用を減らすため。フライトは3年に1回が妥当らしい!
3. 野菜を食べる!
ヴィーガンになれということではなく、食べる量を健康的な量に抑えて、バランス良く摂ることを推奨している。また、ダイエットするときはサプリではなくプラントベースを中心に摂取するといいんだそう。
4. レトロに着飾る
新品購入は年に3着まで。古着やヴィンテージなど、生産コストのかからない二次流通品をメインにオシャレを発揮しようという提案。たしかに幅広いだけでなく、むしろ最近のモノにはない良さを再認識できるはず。
5. お出かけはマイカーより“マイチャリ”を!
自家用車内に引きこもらずに、公共交通機関や自転車を使う。できる限りの範囲でなら簡単なはず。ちなみに、地理的に似てるヨーロッパでは既に普通になってきてること。
6. システムを変える
人生で何かひとつ、ライフシフトを行う。たとえば、家の電気をグリーンエネルギーに変えたり、利用する銀行を未来的な“グリーンバンク”に変えるなど。
これら6つが、変化のカギ。どう、意外と誰でも手軽に始められる内容じゃない?
ちなみに“カギ”とされているのは、それだけ重要だという意味合い。リスト作成のベースとなったリーズ大学の研究によれば、パリ協定達成に必要な行動のおよそ30%は、個人の行動が影響を及ぼすそう。
言わずもがな、世界の命運の3割は我々ひとり一人の行動いかん。世界を救うためのアクション。新しい人よ、さあ目覚めよ!