人間関係の悩みから解放される10の秘訣
これまで50作にも及ぶ著書を記してきた本田直之氏。そのなかの22作をピックアップして、これまでに彼が綴ってきた言葉をまとめたのが『LIVE SIMPLY シンプルに生きるための162のコトバ』(日本経済新聞出版社)だ。
Vol.6では、そのなかから「人間関係から自由になる」に関する言葉を紹介。
自分自身を鼓舞したい時、一歩前へ踏み出すきっかけを探している人へ。
001.
周りを気にしない
自分が他人にどう見られているか、人の目を気にしていたら、自由に生きることはできない。
002.
「あいつは早く帰るヤツ」と思わせる
社内で「あいつは早く帰るヤツ」というイメージを持たれることが、円滑定時退社がベストな方法。そのためには自分の仕事をきちんと済ませ、常に一定の成果を出していることが大前提。
003.
周りに合わせて
生きていたところで
ストレスにしかならない
現在は価値観が多様化して、必ずしもみんなと同じである必要はなくなっている。もっと自分らしく、自信を持とう。
004.
広く浅い友達付き合いをやめる
友達は「数」ではなく、「質」や「関係の深さ」で考える。広く浅くのスタンスで人と接しているかぎり、本音で語り合える仲間など見つからない。
005.
お土産 を 買わない
旅行を満喫するためにも儀礼的なお土産はやめにする。お土産に気を遣うくらいなら、日常の中で別なことに気を遣おう。
006.
人間関係は
グレーゾーンがあるから
成り立っている
ちょっと自分と意見が会わないからといって相手を全否定していたら、誰のことも好きになれないし、誰からも好かれることがない。
007.
自分よりマインドの高い人、
マインドの高いネットワークに加わる
マインドの高い人に囲まれると、それに影響され、自分のマインドも上がる。逆にマインドの低いネガティブな集団にいると自分のマインドもマイナスに傾く。
008.
積極的に他者をほめる
周りの人たちを積極的にほめることは、その場を明るくする最短ルート。ほめるために相手のいいところを探すことで人付き合いが楽しくなり、他者とのコミュニケーションが好きになる。
009.
いくら能力があっても
黙っていては
誰にも相手にされない
自分が持っている能力は、何らかの形で表現しよう。表現できなければ、誰にも気づいてもらえず、埋もれたままだ。
010.
愛嬌は武器
目上の人たちから可愛がられ、周囲からの応援を取りつけ、的確なアドバイスをもらって真っ直ぐに成長していけるタイプの人には、愛嬌がある。素直、聞き上手、ある程度までは自分で勉強している、そんな人たちだ。
『LIVE SIMPLY シンプルに生きるための162のコトバ』
コンテンツ提供元:本田直之