まるで絵画!オーストラリアの塩田「ブルーソルトフィールド」が、神秘的すぎる

淡いブルーで描かれた美しい抽象画…と思いきや、実はこれ上空から塩田を捉えた風景写真。撮影したのは、スコットランドの風景写真家Simon Butterworth氏。2015年、「The Sony World Photography Awards」の風景部門にも選ばれた話題作だ。

85singo_85singo_Blue-Fields-No-1-__880

85singo_85singo_Blue-Fields-No-4-1__880

85singo_85singo_Blue-Fields-No-6-1__880

85singo_85singo_Blue-Fields-No-3-1__880

85singo_85singo_Blue-Fields-No-2-1__880

85singo_85singo_Blue-Fields-No-7-1__880

85singo_85singo_Blue-Fields-No-8-1__880

85singo_85singo_Blue-Fields-No-51__880

撮影された場所は、オーストラリア西部にある、シャークベイやフランソワ・ペロン国立公園でも知られている観光エリアの近く。Google Mapsで現地「Useless Loop Road Denham」を見ると、実際にブルーに染まった塩田を見ることができる。

塩田では、海水を一箇所に集めて水分を蒸発させる。しかし、一体なぜ、こんな色になるのだろうか?

85singo_85singo_Blue-Fields-No-9-1__880

このブルーは、地面に含まれている炭酸カリウムの色なのだそう。地面から海水へと溶けていき、太陽光で水分が蒸発していくことで塩や炭酸カリウムが結晶化されていく。そのため、塩田全体が青い色に染まっていくのだとか。青くなればなるほど太陽光の吸収も早くなり、脱水のスピードも上がるそうだ。

ちなみに、世界にはこれと同じように様々な色の塩田が存在している。ニュージーランドにはピンク、アメリカにはエメラルドグリーンなどなど。その他、ユタ州のモアブ砂漠はカラフルな塩田を見ることができる。

現実に存在するとは思えないような風景写真の数々には驚きだ。彼のホームページには、その他にも様々な作品が掲載されている。

Licensed material used with permission by Simon Butterworth

他の記事を見る
写真を見ると、ブルーやピンク、オレンジの色が幻想的です。
地上に存在する「美しい場所」を求めて撮影の旅を続けるのは、フランス人フォトグラファーArnold Longequeue。最新シリーズ『The Quite ...
フォトグラファーにとって「雨」は、天敵とも言えるかもしれません。高価な機材は濡れてしまうし、一般的に撮影自体も難しくなります。でも、「雨の日にしか撮れない...
フランス近代絵画に造詣が深い高橋芳郎さんの著書『「値段」で読み解く魅惑のフランス近代絵画』(幻冬舎)では、19世紀後半のフランスにおける近代絵画の「隆盛の...
 ライターのTERUHAです。海外旅行は年1,2回だけ。トラベラーを名乗るにはあまりにフツーの旅行好き。武器はゆたかな想像力という名の妄想力! そんな私が...
 ライターのTERUHAです。海外旅行は年1,2回だけ。トラベラーを名乗るにはあまりにフツーの旅行好き。武器はゆたかな想像力という名の妄想力! そんな私が...
西オーストラリアにある「レイク・ヒリアー」やセネガル共和国ダカール州にある「ラック・ローズ」と同じように、ローズ・ピンクに色めく湖がメキシコにあります。こ...
絵画のような一枚一枚に、ミステリアスを感じざるを得ない。
フランス近代絵画に魅せられ、画商として約30年間で2万枚もの絵画を売買してきたという、高橋芳郎さん。自身の著書『「値段」で読み解く魅惑のフランス近代絵画』...
オーストラリアにある独特なバーベキュー文化を紹介するコラム。独自の要素が詰まっていて面白いものばかり。「トングを渡されたら気をつけろ」など、ライターの個人...
 ライターのTERUHAです。海外旅行は年1,2回だけ。トラベラーを名乗るにはあまりにフツーの旅行好き。武器はゆたかな想像力という名の妄想力! そんな私が...
海の写真というと水上か水中のどちらかというイメージがありますが、オーストラリアのフォトグラファーMatty Smith氏が捉えたのはそのちょうど真ん中!2...
本場アメリカだけでなく日本でも人気のブルーボトルコーヒー。11月12日から、彼らがホリデーギフトコレクションとして売り出す「ラッピング バッグ」の紹介です。
南米ぺルーのクスコから約1時間半の場所にあるマラス。ここは「マラスの塩田」で知られる。気の遠くなるほどの時間をかけて生まれた姿は、絶景そのもの。年間で、1...
2018年に発売予定のビデオゲーム「Paperbark」は、夏のオーストラリアが舞台。ウォンバットと一緒に、途中で発生する問題などを解決しながら、オースト...
ビーチへ行って日焼けをしたり、海で泳いだり、思い思いに夏を過ごすオーストラリアの人々。けれど1月26日の「オーストラリア・デー」だけは皆、こぞって自国を想...
突然ですが、フィットネスジムって高くないですか? 日本の平均月収はたしか32.5万ぐらい。対して、ジムの月会費の相場は1万円以上。給料の3%以上となります...
オーストラリアの金融会社「Collins SBA」が採用しているのは、生産性を限りなく高めて、ワークライフバランスを実現しようというもの。
オーストラリアのファストフード店「Oliver's Real Food」のサイドメニューは、蒸したサヤインゲンや枝豆、トウモロコシなど健康的なものばかり。...
オーストラリア・ニューサウスウェールズ州は、換金されなかった宝くじの賞金を使って、ジャッキー・チェン主演のアクション映画『ポリス・ストーリー / REBO...
世界各地に点在する「ピンク・レイク」。なぜこうなっているのか?バクテリアや塩分などの影響で色づいていると言われており、そこに太陽が当たるとこうやって見える...
同性愛者同士が結婚することを法的に認める国が徐々に増えてきている今、一番動きが活発なのはオーストラリアだ。現在、同性婚の合法化の賛否を問う国民投票が行われ...
〈ブルーボトルコーヒー〉がホリデーギフトコレクションとして発売したツールボックスです。工具などで知られるプロツールブランド〈TRUSCO®〉とのコラボレー...
ポーランド南部の街、クラクフ。ここは同国で最も歴史がある場所。17世紀初頭、ワルシャワに遷都するまで首都だったという歴史を持つ。赤レンガを基調とした古い街...