日本のアーティストが制作した「ミニチュアカレンダー」。クオリティが高すぎる!

早速ですが、この一枚の写真を見てください。

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木にかけられたブランコで、楽しいひとときを過ごす二人組、と思いきや…。木に見立てられているのは、なんとブロッコリー!不思議なもので、こう見るとブロッコリーが木にしか見えません。

次の写真に移りましょう。

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ハイ、もうお分かりですね。じゃがいもが完全に砂漠と化しています!

でも、よく見ると二枚の写真とも右下に「日付」が書かれていますが、一体これは何なんでしょう?

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実はコレ、いまSNSで話題の「ミニチュアカレンダー」と呼ばれるアート作品。鹿児島県を拠点に活動中のアートディレクター兼デザイナー田中達也氏が2011年4月に始めた取り組みです。

曰く、「誰しも一度は思ったことがあるはずです。ブロッコリーやパセリが森に見えたり、水面に浮かぶ木の葉が小舟に見えると。小人の視点で日常の物事を考えると、いろいろと面白いことを考えつきます」。

こうした考えを写真として形にしたいと考えた同氏は、主にジオラマ用の人形と日用品をモチーフに撮影をスタート。日めくりカレンダーのように、毎日公式HPやSNSで更新していることから、「ミニチュアカレンダー」と呼ぶようになったそうです。

それでは、その作品を一挙にご紹介しましょう!

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すべての作品において、同氏の類まれな想像力が遺憾なく発揮されているのがお分かりいただけるはず。その圧倒的なクオリティの高さから、反響は日本国内だけにとどまらず、海の向こうでも高い注目度を誇っているようです

繰り返しになりますが、公式HPとSNSには毎日新しい作品が登場し、多くの人を虜にしています。特に、Instagramにおいては、25万人以上のフォロワーを抱えるなど超人気アカウントと言っていいでしょう。

作品に添えられる一言にも、ぜひ注目してみてください。これからの毎日のささやかな楽しみになること間違いなしです。

Licensed material used with permission by 田中達也

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