驚くほどリアル。「ミニチュアクッキー」で世界を驚かす日本人
指先サイズの天津飯やカツカレー、うな丼などなど。これがすべて「アイシングクッキー」だなんて信じられます?
アイシングクッキーといえば、インスタジェニックなアイコン。でも、もはやクッキーにすら見えないミニチュアフードのリアルさに、海外からも注目が集まっています。
そう、つくっているのはミニチュアアイシングクッキー講師「chi_koko」として活躍する、masakoさんという日本人女性。
まずはその作品を見ていきましょう。
器ごと食べられます
天津飯に麻婆丼。これが甘いとは…。
もつ鍋にすき焼き鍋。
スパイスカレーは、ルーのつやと葉っぱがリアルすぎ!
寿司ネタは、もう生にしか見えません。
このロコモコ丼の目玉焼きのぷりぷり感!
エッグベネディクトのチーズと黄身のとろけ具合がたまりません。でもクッキーなんですね。
スイーツもつくってます。
讃岐うどんの
マグネットにビビッと来た
masakoさんがそもそもアイシングクッキーの教室に行き始めたのが2015年の12月。それから3か月ほどで講師の資格を取得したそう。
ミニチュアフードをアイシングクッキーで作り始めたのが2016年8月頃で、きっかけはなんと「讃岐うどん」。マグネットが目に入り「作れそうな気がする」と思い、きつねうどんと天ぷらそばを作ってみたのが始まりだったそう。
これだけの完成度の作品を作るには、さぞかし長年の経験が必要かと思いきや、意外と短期間で作れるようになったことに驚きです。
もちろん習得には個人差があるそうですが、masakoさんのInstagramには、生徒さんたちの作品も載せられています。
日本のミニチュアフードは、世界でもすっかりお馴染みです。カプセルトイや食玩をお土産に買っていく外国人の姿はテレビでもよく紹介されていますが、masakoさんの「食べられるミニチュアフード」も、海外メディア「DESIGN TAXI」などに取り上げられ、注目されているんです。
masakoさんは現在、大阪でアイシングクッキーのミニチュアフードの教室を開催。
気になった方は、こちらのブログでレッスンを申し込んでみてくださいね。