日本人アーティストが「ミニチュア」で作り出す世界に脱帽…
一面、銀世界の上にリフトが連なり、なんとも綺麗なスキー場の風景…。しかしみなさん、お気づきですか。じつはこれ、洗濯物干しとタオルで作られたミニチュアアートなのです。
タオルでつくられた雪山のシルエットは、一瞬で気づけなかった人も多いのでは?
日常に潜む
「ミニチュア視点」
これら、身近な日用品で作られた幻想的なシチュエーションは、SNSでも話題の日本人アーティスト、田中達也さんによる「ミニチュアカレンダー」という作品。なんと、2011年から現在まで毎日新作が作り続けられているとか。
記念すべき2017年、始まりの1枚がこちら。シャンパングラスのふちに立つ二人の前には、鮮やかなオレンジの花火。
ここから先は、コレクションの一部を田中さんの秀逸な「ひと言コメント」とともにお楽しみください。
うっかりスノーボード=USB
地下空洞に濁った水が溜まってます、いい意味で!
※それはコーヒーです。
10000人ぐらい乗っても大丈夫
「この穴は飴が喉に詰まっても窒息しないためにあるのですよ。
CTスキャンのためではありませんよ。」
「雨が降ってきやがった、、こんち気象!」
ボーっとせず、まめに餌を変えましょう
自分が小さくなれば
より小さいものが見えてくる
8.1chタコ足サラウンド
今日は楽しい”ふな”祭り〜
お菓子な虹
“歯磨き粉を絞ると雪だるまになって出てくる”
という無駄なスキルを身につけました※ウソです。
監視員にも監視が必要そう。。
ゴールテープが切れない
童話のように優しくロマンティックな作品や、ふふっと笑ってしまう微笑ましい作品ばかりで魅了されてしまいます。小さい頃、周りのものを他の色々なものに見立てて遊んだことのある人も多いはず。大人になってからも、こうした想像力や遊び心を忘れずに世界を見ることができたら素敵ですよね。
公式WEBサイトだけでなく、Instagramや写真集もチェックしてみてください。日々、何気なく目にするものも、きっと見る目が変わるはず。