ボストンで「おいしい」と評判のクッキー屋さん。店長はダウン症の女性だった

障害を持つ人にとって、就職は大きな壁のひとつ。ダウン症のコレットさんもその問題に悩んでいるうちのひとりでした。

途方に暮れていたコレットさんはある日、自分の特技である「クッキー作り」を仕事に生かしてみてはどうか、と考えました。そこでコレットさんは、家族の協力のもと、街のクッキー屋さん「Collettey's Cookies」をオープンすることにしたのです。

地元ボストンで評判の
「クッキー屋さん」

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もともと、お菓子をつくるのが好きだったというコレットさん。家族だけではなく、就職活動の面接に行った先でもお菓子を配っているほどでした。

「みんなが私の作ったクッキーを食べておいしいと言ってくれるので、じゃあ実際に売ってみるのはどうかな、と思ったんです」

彼女が開業したクッキー屋さんをCBSボストンが取り上げたところ、瞬く間に評判になり、彼女のFacebookは10日で950万viewを集め、5万枚を超える注文が入ったそうです。

さらに、彼女の活動に感銘を受けた人々から手紙が届き、その数は65,000通以上。

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仕事としてやってる以上
大変なときもあります

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おいしいと評判で、多くの人が太鼓判を押すほどのクッキーを作るコレットさんですが、障害があるということで、偏見を持たれることもしばしばあるんだそう。

「いらない、って言われるのが一番つらいですね。断られることも乗り越えていかなきゃいけないんですが、街ゆく人々は私のことを『おいしいクッキーが焼ける人』というより『障害がある人』という風に見るんです」

ですが、彼女はこれを逆手に取って、自分のモチベーションにしていました。

「私がおいしいクッキーを焼けるということに、最初はみんなビックリするんです。でも、そのギャップは良いことだと思います。なぜならみんなが、障害のある人でもこんな風に多くの人に愛されるクッキーを焼くことができるんだ、ということに気づいてくれたわけですから」

障害を持っている人が
愛せるような仕事場を

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現在コレットさんは「go fund me」で、ある目的のためにクラウドファンディングを行なっています。

「世界中の障害を持つ人が働けるような生産設備を整えたいんです。彼らにとって、愛せるような仕事ができるチャンスを与えたい。アメリカだけではなく、他の国でもそういった場所をつくりたいし、起業するスキルを伝えていきたいとも思っています」

自分の仕事をつくっただけではなく、世界中に雇用まで生み出そうとしているコレットさんの熱意には、驚かされるばかりです。

Licensed material used with permission by Collettey's Cookies
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