ボストンで100年以上愛される「伝説のホットドッグ」を球場で!

MLB(メジャーリーグベースボール)の球場には、観客を試合そっちのけにしてしまうほどウマいものがあるらしい。そんな話を聞いて調べてみたら、たしかに事情も納得のグルメがたくさんありました!

「魅惑のボールパークグルメ」を1つずつ紹介していく本企画。第8回の舞台はボストン!

フェンウェイ・パークの「フェンウェイ・フランク」

© cmilosh14 / Instagram

ボストン・レッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークが誇る「フェンウェイ・フランク」。レッドソックスファンは言うに及ばず、その他のチームのファン、いやもっというと野球に詳しくない人でさえコレは知ってるんじゃないか?ってほどMLBではお馴染みの存在です。

とはいえ、パッと見ではどこにでもある普通のホットドッグだと思うはず。でも、よ〜く見るとちょっと違和感ありませんか?

横からもどうぞ。

© whitdee / Instagram

そう、ソーセージを挟むのは両サイドを切り落とした四角のバンズ。“ニューイングランドスタイル”と呼ばれており、なんだか上品な印象。考えたこともなかったけど、確かにふわふわ四角バンズのホットドッグって出会ったことない!

もちろん基本は売店で買うわけですが、座席エリアにはフェンウェイ・フランク専属の売り子も。大きな箱からバンズとソーセージを取り出し(箱内では別々に保温)、その場で組み合わせてくれるそうです。

ちなみにフェンウェイ・フランクは、1909年からボストンで愛され続けているKAYEMのホットドッグ。う〜ん、歴史がより一層ウマく感じさせるやつ!

Top image: © TABI LABO
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。