なでしこ澤穂希選手が結婚!過去には「恋人よりサッカー」だったことも

昨日2015年8月11日、日本女子サッカーの第一人者、澤穂希選手が30代の一般男性との結婚を発表。所属するINAC神戸の公式HPには、入籍報告の直筆メッセージが掲載されている。

「いつもお世話になっている皆様へ    突然ではありますが…この度、私、澤穂希は、2015年8月8日に30代の一般男性と入籍した事をご報告させていただきます。 彼とは10年来の友人であり、昨年末からお付き合いをさせていただき、今年に入り結婚を意識するようになりました。    私の良き理解者であり、何事にも一生懸命に全力で取り組む彼の責任感の強さに惹かれました。    お相手は一般の方なので、顔写真や名前の公表は控えさせていただきますことを何卒ご理解いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。    これからもお互いを思いやり、支え合いながら二人で明るい家庭を築いていきたいと思います。今後ともよろしくお願い致します」

同選手が日本女子サッカー界にもたらした偉大な功績は、いまさら振り返るまでもないはずだ。今回は、「ピッチ外の澤穂希」に焦点を当てたい。

彼女が他の女子アスリートと違うのは、恋愛を比較的オープンにしていることだろう。思い返すと、米プロリーグに挑戦中の2001年には、年上のアメリカ人男性との恋の噂が世間を賑わせた。

報道によると、その彼とは結婚を前提に付き合っていたようだ。同棲もしていたというから、本当に結婚は間近だったのかもしれない。

しかし、世間にその事実が知られた後でも恋愛に対してオープンであり続けた彼女。その姿勢は、女子アスリートにおいては少々特異なものに見えた。

その後、所属していたアトランタ・ビートが経営難による活動休止を発表すると、彼女は「結婚」と「サッカー」の狭間で揺れ動いた末に日本に帰国。サッカーを辞めて彼と結婚しようと考えていた時、相手にこう言われたそうだ。

「サッカーをやめたら後悔するだろ?専業主婦は似合わないし、サッカーを続けてほしい」

きっと、普通のアスリートならここで現役を引退していてもおかしくなかったはず。なぜなら、現在では「なでしこ」が一つのムーブメントになってはいるが、当時の日本女子サッカーの存在感はあまりにも希薄なものだったから。

しかし、一人の女性としての幸せを捨てサッカーを選んだ彼女。結果論かもしれないが、その選択が後に日本中に勇気と感動を届けるゴールを生み出すことになった…とは言い過ぎだろうか。

それほどまでにサッカーを愛し、サッカーに生きた彼女がついに結婚を決めた。これは、サッカー選手である前に、一人の女性である彼女が次のステージへ上がる決断をしたことの表れなのかもしれない。

Reference:INAC神戸 レオネッサ

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