敗戦後の日本代表ドレッシングルーム。その光景を世界が称えた
青いゴミ袋を片手に、試合後のスタジアムを清掃。これは4年前のブラジル大会でも話題になった、いわば日本代表サポーターのお家芸です。今朝おこなわれたベルギー戦の後も、涙ながらにゴミ拾いをする男性の姿に世界中のメディアが注目していました。
そんな中ここで取り上げるのは、サポーターではなく「日本代表選手たち」が見せた美しきマナーについて。
綺麗に片付けられたドレッシングルーム
ロシア語で「ありがとう」の書き置きも
これは、国際サッカー連盟(FIFA)の試合運営責任者Priscilla Janssensさんが投稿したツイート。戦いを終えてスタジアムを後にした日本代表のドレッシングルームの写真にこんな言葉を添えています。(※7月3日18時の時点で当該ツイートは削除されており写真はご覧いただけません)
「これが94分にもおよぶ試合に敗れた日本代表のドレッシングルームです。スタジアムのファンに挨拶をし、ベンチやドレッシングルームを綺麗にし、メディアへの対応をしていました。しかも、ロシア語で『ありがとう』の書き置きまで。なんて模範的なチームなのでしょう!彼らのような素晴らしいチームと一緒に仕事ができて光栄です!」
この投稿に対しては、「日本人はこの惑星でもっとも尊敬に値する」「なんてスポーツマンらしい振る舞いだろうか」「ここに真の勝者を見つけた!」などポジティブな声が続々と寄せられています。
Top image: © iStock.com/Nikada
© Priscilla Janssens / Twitter