岐阜県にある「名前のない池」が、美しすぎる・・・

岐阜県関市の山あいに、カメラ愛好家が注目する“幻の池”があります。わざわざ、遠方からこの地に足を運ぶ観光客が後を絶たない人気の秘密は、根道神社境内の前に広がる澄み切った池。

無色透明な湧き水が
コバルトブルーに染まる

まずはこちらの写真をご覧ください。水草の間を優雅に泳ぐ鯉、陽の光を受けて水面がライトブルーに染まっています。光の加減で池の色が変化する、幻想的な水辺の世界観をhimari1115さんが写真に収めました。

「水が透き通っていて、まるで絵のようだった」と感想をコメントするのは撮影者suehiro.yamazakiさん。雨の中での撮影だったようですが、光線の加減でこちらはエメラルドグリーンに染まった、池の様子がはっきりと分かります。

こちらは、真夏の日差しの中で撮影されたshingo_photography_2ndさんの写真。透明度の高い水中を泳ぐ鯉たちが、まるで空中に浮いているかのような錯覚を起こさせます。蓮のツルが水の底から伸びている様子もくっきり。

yyyuccoさんの写真からの池の透明度が伝わってきます。「ひっそりと佇む池であってほしい」というyyyuccoさんの想いは、カメラ愛好家の皆さんの想いでもあるようです。

最後は、emi1680さんの写真。彼女が撮影した日は、光の加減で池がブルーに染まっていたそうです。日差しによって色濃く見えることもあったとか。

ところで、これだけ美しい根道神社の池には、正式な名前がないそうです。この地を訪れた観光客やカメラ愛好家の人たちからは「まるでクロード・モネの『睡蓮』の連作を彷彿させる」と、その美しさがSNSで評判に。名もなき池は、いつしか“モネの池”の愛称で親しまれるようになりました。話題のスポット、一度訪れてみたくなりますね。

Licensed material used with permission by himari1115 , suehiro.yamazaki , shingo_photography_2nd ,yyyuccoemi1680 

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。