年収3,000万円を手放し、51歳の男性が旅に出た

ここで紹介するのは、年収3,000万円という高給を手放し、51歳で77年式のフォルクスワーゲンに乗って旅に出たBob Cooneyという男性の物語。「The Inertia」 には、その経緯が本人による執筆でまとめられています

人は誰でも夢を追うことができる。もちろん、そこには年齢だって関係ありません。この記事を読めば、あなたも重たい一歩を踏み出せるかも?

順風満帆なキャリア
しかし、51歳の誕生日を機に…

3957r1732015-12-06 19.44.16

2014年3月26日、私は50歳になりました。今後10年は私にとって素晴らしいものになるだろうと興奮していましたね。最高経営幹部として新しい職に就き、年収は3,000万円の大台に。子どもたちは高校を卒業して大学へと進学しました。

私はあるアートギャラリーとパートナーシップを提携中しており、さらには起業家への指導も行っていた。これからの私の10年間が最高なものになるはずだと、すべてが暗示していた気がします。

そうして一年が過ぎ、私は51歳に。車で会社に向かいながら、「あなたはこの一年で、何を成し遂げたのですか?」と自分に問いかけました。

私は昨年、週に約70時間も働いていたため、家族や友人、さらには自分の健康だってケアする時間はありませんでした。趣味のサーフィンの時間も大幅に減少。金銭的なサポートを行っていた例のアートギャラリーに、ビジネス的なサポートを行う時間やエネルギーは残っていませんでした。私は自分が何もしていないことに気づき、「本当は何をするべきなのか?」を考えたのです。

ある“2冊の本”が
自身を突き動かすことに

000069759841_Large

もし、その日にパスポートを持っていたら、すぐにメキシコへ向かっていたでしょう。それが無理なら、ロブスターを食べ、テキーラで悩みを紛らわせたいとも考えました。でも、私は会社に行き、カレンダー通りに会議へと出席したのです。

「やるべきことがあるのにできない…」という、もどかしい気持ちを味わったことがある人は、どれほどいるでしょうか?今すぐ変化を起こしたいのに、「タイミングがきたら行動する」などと言ってしまってはいないでしょうか?実際には何も変化させることはないですよね?

当時、私はたまたまパウロ・コエーリョの『The Alchemistとドン・ミゲル・ルイスの『The Four Agreements』を読み終えたところ。前者は、自分が欲しいかどうかに関わらず、注意を引かれたものに魅了されるという話。後者は古代トルテカ帝国の知恵に基づく“本物の自分”を発見するための方法がまとめられていました。

これら2冊の本は、私を大いに刺激し、変化させてくれました。仕事は単調で、もはやまったく楽しくなかった。働くことに何の意味があるのかと疑問も抱いていた。だから私は飛び立ったのです。

仕事を辞めると周囲に打ち明けたとき、彼らは私が何を考えているのかと思ったことでしょう。私は安定した職に就いていましたから。でも私には、“保証”がなくとも生きていける自信がありました。

77年式のフォルクスワーゲンで
壮大な旅へと出発!

スクリーンショット 2015-12-06 13.47.27

私のヒーローのひとり、Doc Paskowitz氏からは大きな影響を受けました。彼が亡くなるに前に知り合うことができ、とても光栄に思っています。

彼を知らないのであれば、映画『Surfwise』をチェックしてみてください。本当に伝説的な人物ですよ。カリフォルニアとメキシコの間を、8人の子どもと一緒にキャンピングカーで旅したのです。それはまさに、今日の若者が行う“放浪”の先駆けと言えるでしょう。

とにかく私は、“冒険”こそが世界でもっとも重要なもののように感じたのです。そして、その本能に従いました。カリフォルニア州サンクレメンテを出発し、海岸線を北へ進んでカナダに到着。海で波を見つけるたびにサーフィンをし、旧友との再会、新しい人物との出会いを満喫しています。

私は、自分と同じように、仕事を辞めて幸せを追求したいと思っている仲間から大きな支援を受けました。本当は彼らにだってできるはずなのに、リスクなどの“恐怖”が勝ってしまっているのです。

だから私は、これからの旅のすべてを書き記したいと思います。そうすれば、彼らにインスピレーションを与えることができるかもしれません。ブログや記事、ビデオを作り、最終的には本やドキュメンタリーを制作したい。どのような結末を迎えるかは、まだ教えることができませんよ。

私の話に少しでも共感したり、仕事を辞めて世界でどんなことが起きているかを見てみたいと思った人は、私と一緒に旅することをオススメします。ぜひ、近況をここからチェックしてみてください。

Licensed material used with permission by Bob Cooney

旅には、人生が凝縮されています。
今から3年前。ギョームとジェナは退屈に感じていたそれまでの仕事にピリオドを打ち、旅に出ることにしました。当時は借金があり、所有していたのはたくさんの家具だ...
世界には年収1000万以上稼ぐフリーランスがごろごろいます。そこで「Six-Figures」と呼ばれる彼らにインタビューを敢行。起業した時、手持ちの資金は...
世界には年収1000万円以上稼ぐフリーランスがごろごろいます。そこで「Six-Figures」と呼ばれる彼らにインタビューを敢行、「自分の時給はいくらか、...
世界には年収1000万円以上を稼ぐフリーランスがごろごろいます。そこで「Six-Figures」と呼ばれる彼らにインタビューを敢行。フツーのキャリアから始...
Solen Yucelさんは、誰しもが羨む環境にありながら、すべてを手放して旅に出た。そこには、社会が期待する自分ではなく、自身が望む「本当の自分」を見つ...
ハワイ生まれの大学生であるAllison。22歳という年齢で50カ国以上を旅した彼女は、法律事務所で働きながら、SNSのコンテンツ制作の仕事をこなして旅費...
「Elite Daily」のJasmine Vaughn-Hallさんに言わせてみれば、「姉妹との旅行」は結構効く模様。姉妹がいなければ「心を許せる人」と...
28歳のGarrett Geeさんは、共同創業でScanという会社を立ち上げたのですが、2014年には会社を売却し、その売値は5,400万ドル(約60億円...
海外に行きたいけどお金がないって、多くの人がぶち当たる問題だと思います。どういう旅にしたいか、にもよりますが、何か人生を大きく変えるための手段として、お金...
これまで50ケ国以上を旅しながらフリーランサーとして取材、執筆、講演活動を行う安藤美冬さんと、シンガポールにも会社を設立し、各地の鉱山と直接取引きをしなが...
「Collective Evolution」において、ライターのSarah Gibson氏が、少ない予算で旅を楽しむ10の方法を紹介しています。特に初めて...
「旅をしたい」「自分の殻を破りたい」。そう語る若者はたくさんいますが、21歳のテイラー・グリーソンは、並々ならぬ努力でそれを体現した旅人のひとりです。彼の...
2015年5月に故郷であるタスマニア州のホバートから旅立ったRich East。愛猫のWillowと共に一生を旅して過ごすために、仕事を辞めて家を売り、所...
バックパッカーなどの安旅好きなら知ってる人も多いだろう。とはいえ、なかにはお金がないけど、なんとか海外に行きたい!って人もいるはず。海外旅行の敷居が、今よ...
人生に行き詰ったら、旅に出ましょう!と提案するのは、今回紹介する記事を書いたShannon Kaiser氏。どうやら、数年前に会社を辞め、自分のやりたかっ...
本は、新しい知恵を与えてくれる。新しい一歩を踏み出す勇気をくれる。そして、旅に出るきっかけになり得ることだってある。今回紹介するのは、読んだら思わず旅に出...
「そうだ、旅に出よう!」と、“思うだけ”の人はたくさんいる。でも、実現している人が世界にはたくさんいる。バンで自由気ままに旅をするSusi Cruzさん。...
いまある日常をすべて捨て、自由気ままな無期限の旅に出る…あこがれはあれど、簡単にできることではありません。それをスパッと決断。6歳の娘とアジア圏を暮らすよ...
ScottとEmilyのManning夫婦は、大の旅好き。ふたりは大学を卒業してから新居を探していたのですが、ちょうどいい家がなかなか見つかりませんでした...