結婚式の一日。カメラマンを「愛犬」にお願いしてみた（動画あり）

この動画は、いわゆる結婚式の一日を映したものですが、ちょっと普通じゃないウェディング・ムービーに仕上がっています。なぜかと言えば、全編に渡って犬の視線で捉えた映像だから。

かなり奇抜でチャレンジングな企画ですが、当の新郎新婦が自分たちの愛犬に任せよう、と思いついたんだそう。さあ、どんな仕上がりになったのでしょうか？

カメラマンは、
GoProを背負った…犬！？

今からおよそ1年前の2014年11月2日、アメリカ人カップル、MarshallさんとAddieさん夫妻は、テネシー州ローン・マウンテンの山頂で結婚式を挙げました。降り積もった雪は60センチを超え、辺り一面“銀世界”のセレモニー。その大役を任されたのは、二人の愛犬Ryder（ライダー）です。背中に小型カメラGoProを装着したライダーの一日が始まりました。

しあわせな二人を
見上げ続けるはずが…

「今日一日、頑張ってね！」新婦のAddieさんから投げキッス。さあ、お手並み拝見といきましょう。

別室で着替えを済ませたAddieさんの元へ歩み寄るライダー。でも、これじゃ近すぎて全身が入りません（笑）。ようやく花嫁姿を捉えたかと思えば、今度はピンぼけ。体をブルブルっと振って、カメラが大きく左右にぶらしてしまう始末。

かと思えば、お次は鏡越しに花嫁姿をチラリ。まるで、こちらをじらすかのような絶妙なアングルが続きます。

これで本当に大丈夫？そんな不安を抱かせたまま、一行は、ローン・マウンテンの山頂へと移動してきました。雲ひとつない、最高の青空です。ここで突然、ライダーが大暴走！雪景色に興奮しちゃったの？
木立の間を縫うようにして走るライダー。すると…その先にいたのは、MarshallさんとAddieさん。

誰よりも二人をよく知るライダー
大事なところはしっかり！

まるで、大事な場面を心得ているかのように、じっと飼い主を見守るライダー。こうして、MarshallさんとAddieさん、そしてライダーの心温まる結婚式が無事終了。

「ありがとね、ライダー」大役を務め上げたライダー君をねぎらうAddieさん。
じつは、この後もお家に戻ってウェディングパーティーの撮影が続きました。この日、飼い主二人のしあわせを見届け、フレームに収めたライダー君の活躍ぶりは、以下の動画から。所々、画面が揺れるのはご愛嬌！

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