真面目なのに、仕事ができない人に共通する「2つのコト」

必死で仕事をしているのに、ノルマがすぐにたまって、残業ばかり。定時出社する同僚を尻目に、自分の実力不足を嘆く…。

20代〜30代の若手ビジネスマンによくある傾向です。一体、どうしてなのか? 実際のアンケートをもとに探ってみると、具体的な問題点がくっきりと浮かび上がってきました。

残業が増える原因は、
人それぞれ…なんかじゃない!

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上は営業職に絞ったアンケート結果。一見、仕事が停滞する原因は人それぞれのようにもみえますが、よ〜く観察してください。ここに挙げられた悩みは、2つに大別できます。

①「コミュニケーション」に起因する悩み…問い合わせ対応、クレーム対応、現場の意見が通らない、後輩の育成など

たとえば、ある案件の引き継ぎ前任者との連携が不十分だと、問い合わせやクレーム対応に発展。結果、お客様の信頼を得ることができず、どんどん細かいコミュニケーションが増えてしまうことも。

②「スケジュール管理」に起因する悩み…複数案件をこなせない、移動時間など

こちらは、いくつか同時に案件を抱えた場合、担当者としてスケジュール管理が漏れることで、複数案件をこなせなくなります。

つまり、世の多くのビジネスマンの悩みはコミュニケーション&スケジュール管理に尽きる、と言えそうです。そして、この二大問題、じつはビジネスシーンでは定番中の定番。一般的にも、解決策はある程度体系化されています。

コミュニケーションの問題は
「情報共有」で解決する

コミュニケーションをスムーズにするためには、情報共有が欠かせないというのは、どんなビジネス書にも記されているところ。

アンケートで挙がった悩みにあてはめてみましょう。

クライアントの要望やクレームに対しては、過去事例を社内で共有することで、オペレーティブに対応できます。現場からの意見を吸い上げるのは、いちいちミーティングを設定しなくても常日頃からポジションを超えて問題点を共有できていればOK。育成だって、ハウツー集のようなものがあれば、悩むことなく進められます。

コミュニケーションの問題は、営業職に限らず、どんな職場でもかたちを変えて起こるもの。ですが、紐解いていくと、そのほとんどは「情報共有」さえできていれば解決できるわけです。

スケジュール管理は
「個人の能力に頼らない」が正解

スケジュール管理の問題は、ともすれば個人の能力のせいにされがち。膨大なタスクに追われてバタバタしている姿は、傍目には能力不足と見えてしまうわけです。ただし、それを解決するには個人のスキルアップだけでは不十分です。

こちらもアンケートで挙がった悩みからみてみましょう。

どんなに優秀な人でも、忙しければ“抜け”は必ずあります。複数案件に優先順位をつけて、タスクを整理する仕組みが必要かもしれません。また、移動時間を無駄にしないなど、時間の有効活用を努力で補うのには限界あります。これも答えは簡単。そのためのツールがあれば解決するはずです。シンプルなところでいえば、タブレットの貸与とクラウドの利用だけでも、ちょっとしたスキマ時間の活用が可能になります。

「コミュニケーション」「スケジュール管理」。これら2つの悩みを努力だけで解決するのは難しいでしょう。しかし、ツールを駆使すれば、ラクに解決できます。最近は、ビジネスの効率化をサポートしてくれるツールもたくさん出ていますよね。まずはあなたの課題に何が効くのか、サイボウズの無料診断を試してみてはいかがですか?

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