【注文殺到】歯医者さんが開発!?4秒で固まる接着剤「BONDIC」

世界初の液体プラスチック「BONDIC」は、「UV(紫外線)」を当てると固まる接着剤です。歯の治療法からヒントを得ているのだとか。

まるで、工芸に使う「グルーガン」のようですが、熱で溶かす必要はありません。一体どうやって使うのか動画で見てみましょう。

LEDライトを照射した箇所がどんどん固まっていきます。これなら、身近なプラスチック製品の修復もカンタンにできるかも。たとえば、

充電器のコード

根本の部分はコーティングが裂けてしまいがちですよね。

欠けたカップ

落として割れちゃったところも、埋められます。

釣り竿のパーツも

元通りに

使うときは、1mmずつ液体を当て、4秒ほどUVを照射、積み上げるようにして固めていき、最後に削って形を調整していきます。

さらに、もう一つ便利なところが。

水中でも固まる!

固めるために必要なのはあくまでも「光」。しかもプラスチック液体を出す器具は防水性があるので、水槽の中でも使えるんです。

プラスチック以外に、セラミック、ガラス、金属、木、布、紙、などなど対応できる素材が幅広いので、補填や接着には便利。それに、すぐに固まってしまうこともないので指についても安心。3Dペンのように使えば造形もできちゃうかも。

現在、クラウドファンディングで資金を集めているところ。一般への販売予定価格は3,218円(税込)ですが、「Makuake」なら2,400円(税込)で、プラスチック液、UV LEDライト、専用収納ケース、取扱説明書の4点が入ったスターターキットを事前予約できます。自宅に一つあるだけでもいろいろな用途に使えそうですよね。

その他の使用例は、カナダ「BONDIC」のYouTubeページでチェックしてみて!

Licensed material used with permission by Makuake
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。