Red Bull(24本)を使って、物々交換をしながらヨーロッパを旅するレースが楽しそう!
世界およそ50カ国以上、学生たちが3人一組(計165チーム)で8日間ヨーロッパを旅する。ただし、持っていけるのは最低限の荷物とレッドブルのみ。所持金ゼロ、もちろんクレジットカードもない状況での過酷なレース、それが「Red Bull Can You Make It」です。
レッドブルと物々交換でゴールを目指す所持金ゼロの旅
2014年からスタートした、エナジードリンク「レッドブル」が主宰するこのプロジェクト。お金を一切持たない状況で、手持ちのレッドブル24本を物々交換しながら旅をしていくトラベルアドベンチャー。ヨーロッパの5都市(エジンバラ、バルセロナ、フィレンツェ、プラハ、ベルリン)から同時スタートし、欧州各地に設置されたチェックポイントを、最低6カ所クリアして、ゴールを目指していくというもの。ちなみに、最終目的地は、2月初旬の時点でまだ明かされていません。
ポイントは交渉術にアリ?
移動、食事、宿泊に使うお金の代わりとなるのがレッドブル。このエナジードリンクを通貨として、物々交換することでしか道は切り開かれません。
移動手段はヒッチハイクが基本。レッドブル1本でどこまで走ってくれるんでしょう?
もちろん、日々のごはんもドリンクと交換です。これに応じてくれるレストランもスゴい。求められるのは、知性やサバイバル能力よりも交渉術かもしれませんね。
勝敗の分かれ道は「いいね!」の数
たとえば、ほかのチームが車で移動するなか、セスナ機を飛ばしてもらうなんてことも、夢ではないかも!?
2015年に行われた同レースでの「アドベンチャー」のひとつ。パラグライダー体験なんて、いかにもレッドブルらしいアクティビティですよね。
そう、実はこのイベント、どれだけ早くゴールできたかを競うものではなく、旅行中のアドベンチャー体験が大きな審査対象。奇想天外なアイデアや得難い感動体験を、参加者はアドベンチャー中にSNSにどんどん投稿していきます。そこで獲得した「いいね!」の数も審査対象なんだとか。
なかには、こんなツワモノも!?
日本からも参加可能!3チーム(9人)を募集中
そして、ついにゴール!
お金をかけなくても旅はできる。そのことを証明する「Red Bull Can You Make It 2016」は、4月12日(火)〜19日(火)を予定してます。日本からも3チーム合計9人がエントリー可能。現在、こちらのサイトから応募受付中(2月15日まで)。ただし、学生であることが絶対条件。これは、最高の思い出になる!