世界初!? 期限切れ食品を扱うデンマークのスーパーが話題に

2016年2月22日、デンマークの首都コペンハーゲンにオープンした、賞味期限切れの食品を専門に扱うスーパー「Wefood」が話題を呼んでいます。通常のスーパーでは販売できなくなってしまった賞味期限切れの食品を揃え、通常の約30〜40%引きの価格帯で販売しています。

朝から行列が
できるほど大人気

Photo by Dan Church Aid

「Wefood」は、FødevareBankenという非営利の支援団体と、DanChurdAidという慈善団体が資金を募り実現したプロジェクト。

同団体によれば、デンマークの食料廃棄量は年間70万トンにも及び、問題視されています。が、この新しい取り組みは、その問題に一石を投じるだけでなく、低所得な市民の生活にも寄り添ったもの。多くの人に歓迎されている様子。

Photo by Mikkel Østergaard

ここで取り扱うものは、

・賞味期限切れのもの

・形が悪くなってしまったもの

・消費期限に近づいたもの

の3つ。既存のスーパーマーケットと契約を結び、すでに多くの食品が流通しています。

Photo by Mikkel Østergaard

Photo by Mikkel Østergaard

PHOTO by Mikkel Østergaard

食料・環境相大臣も絶賛!

上の写真を見てもらえれば分かる通り、実際にお店に足を運んだ人たちの表情はとびっきりの笑顔。オープニングイベントに参加した食料・環境相のイバ・ケア・ハンセン大臣も次のように語りました。

「食べ物を投げ捨てるようにムダにすることは、本当にとんでもないこと。Wefoodのようなスーパーはとても理にかなっています。食糧廃棄の問題に取り組む上でとても重要なステップとなりました」。

Licensed material used with permission by Wefood
ドイツに誕生した「廃棄商品専門スーパー」が今、注目を集めている。このスーパーで売られている食品はすべて“廃棄が迫っている食品”や“賞味期限の切れた食品”。...
2016年3月22日、スターバックス社が売れ残った食品を寄付するプログラム「FoodShare」の開始を公式リリースで発表しました。安全な食料の廃棄を削減...
世界中でスポットライトが当てられている食料廃棄問題。デンマーク発のレストランチェーン「Sticks’n’Sushi」は、そんなムダを少しでも減らすべく、余...
デンマークの首都コペンハーゲンに食産業の異端児がひっそりと佇む。ヨーロッパで初めての、「ゴミ」を食材として利用するレストラン。いかにもデンマークらしい、自...
立命館大学×順天堂大学×東京藝術大学COI拠点の三者が共同開発したウェブアプリ「Biosignal Art(バイオシグナル・アート)」。「人間のカラダの構...
デンマークのコペンハーゲンに誕生した「CopenHill」は、ごみ焼却・発電施設でありながら、スキーやハイキング、クライミングなどが楽しめる、サステイナビ...
コペンハーゲンから約10キロのところにある街ビズオウア。ここに人工島をつくるという大規模なプロジェクトが考案されています。自然か開発、それともそこに住む人...
食品ロス削減に向けた大胆な施策が続くフランス。2015年5月、満場一致で可決されたのが、スーパーマーケットの食品廃棄処理を禁止し、売れ残りの食品を慈善団体...
法案は「全会一致」で可決。2016年2月5日、フランスは世界で初めてスーパーマーケットに対し、売れ残り食品の廃棄を法的に禁ずる国となった。今月5日から、廃...
イタリアのデザイナーによる指輪「Teti」が「kickstarter」に登場。指輪のうえに、NY、ロンドン、ローマの街並みが再現されており、お気に入りの街...
レイアウトにも気を使ったバイクストアが、日本でも増えてきました。でも、デンマークでオープンしたばかりの「United Cycling Lab & Stor...
国連が定めた2030年までに達成するべき目標のことを意味する「SDGs(持続可能な開発目標)」。その17項目をすべて体現できるエコヴィレッジが、デンマーク...
「iHerb(アイハーブ)」で買える、海外で作られるレベルの高いインスタント食品を3つ紹介します。
毎年、世界中でおよそ300億トンもの野菜や果物が廃棄処分されています。このなかには商品として店頭に出荷できない、見栄えが悪くいびつな形をした、いわゆる規格...
SDGsで目標に掲げられた食品廃棄削減に向けての対策は、世界でどんどん進んでいます。国民一人当たり年間51kgも食品を廃棄している日本でも取り組みが活発し...
6月2日、デザイン事務所「KIGI」の渡邉良重氏と「株式会社ほぼ日」によるレディースブランド「CACUMA」から、初のメンズブランド「CACUMA U」が...
史上もっともカーボンフットプリントの低いスポーツパフォーマンスシューズ開発に向け、「アディダス」と「オールバーズ」のフットウェアブランド2社がタッグを発表。
スーパーのプライベートブランドというのはよく聞きますが、カナダのスーパー「IGA Extra Famille Duchemin」の発想は、ユニークかつ大胆...
アジア最下位という日本のフードロス問題を解決するために、大学のカフェテリアでの取り組みや、全国のパンをお取り寄せできるサービス、フードロス削減に立ち向かう...
女性にとって必需品の生理用は、毎年大量のプラスチックごみとなって排出されます。この問題を解決するために、世界初の「再利用できるタンポン」が開発されました。
まだ食べられるのに、消費期限が近いことを理由に大量に捨てられてしまう食品。商品の在庫や消費期限を追跡して、それに合わせた価格設定や入荷予測を自動で行う新し...
ドバイの海に浮かぶ「Carrefour Bites and More by the Shore」は、海上スーパーマーケットです。食品や飲料水など300種類...
まだ食べられるのに、消費期限が近いからという理由だけで廃棄されてしまう大量の食材。誰もが「もったいない!」とは思うものの、具体的に解決しようと思うとそれは...