弱っている人やペットを助けるためなら「車に侵入してOK」な法律が!(米・フロリダ)
フロリダと言えば「眩しい太陽が降りそそぐ街」、そんなイメージがありますよね。
しかしその反面、高温多湿な気候ゆえに「クルマに放置された赤ちゃんやペットの死亡事故」が後を絶たず、新たな法的措置がとられたのだとか。
手順を踏めばロックを壊してもいい!?
『BRADENTON HERALD』の記事によれば、この3月からスタートした法律は「車内で弱っている人やペットを見かけた場合は、クルマに侵入してもいい」というもの。
鍵の開閉チェックや、緊急通報用番号911への連絡など最低限の手順は必要なものの、救助が目的であれば、たとえロックされた車内に入ったとしても訴えられる心配はないとのこと。
最近では車種によって、人が中に残っていると警告音が鳴るものもありますが、現実的にこういった法的措置がとられるのもアメリカらしい、と言えるのかも…。
車内放置の問題に関しては日本のニュースでも定期的に話題になるだけに、他人事とは思えませんね。