エコBBQを存分に楽しむなら、「火を使わない」をキーワードに!

キャンプ場や指定の河原、公園に行かずと気軽にBBQを楽しみたい。そんなニーズに応えるクッカーがあります。それも環境に配慮したイマドキのもの。なぜなら炭もガスも、さらには電気も使わないというんだから。

え、直火でなければBBQじゃない?大丈夫、仕上がりはちゃんと直火のソレしてますから。火おこしや後片付けの手間も要らないとなれば……。


燃料一切必要なし!
太陽光で調理できる

アメリカ生まれの「GoSun Sport」は、すでに世界40以上に輸出されるヒット商品。アウトドアの新定番として、従来のBBQグリルやコンロにとって代わる勢いなんです。これ、決して言い過ぎではなく。

多々あるメリットのなかでも、燃料(炭や薪)を必要としないのが最大のポイント。つまりは火をおこす手間がいらならいってこと。
「直火でこそのBBQだ」という人はゴメンなさい。それでも、今よりもっと手軽にBBQや外メシを楽しみたい!と願う、ライトユーザーにはおあつらえのクッカーだと思うのです。

ただし、そうは言ってもポテンシャルは超ヘビー級。革新的な調理法を早速チェック!

前述の通り、GoSun Sportは太陽光をエネルギー源とする調理器具。これまでにも羽をバラボラ状に広げて、太陽光を集める調理器具はありました。が、組み立てから持ち運びまで、すべてをシンプリファイして刷新したのがこちら。

独自開発の真空管チューブ(この中に食材が入る)に集めた太陽光をシリンダー内部へと効率的に送ることで、わずか20分足らずで、最大290℃近い高温での調理を可能にしているのです。

集めた光は真空管の中で
MAX290℃にまで

触れたら火傷なんかじゃ済まないレベル?なはずの調理中でもご覧の通り。強化ガラス製の真空管は優れた断熱性能があり、表面に触れても火傷の心配はないんだそう。子どもたちが火の側を通るたびに、ヒヤッとさせられるパパやママにもこれは朗報。

お肉や野菜はもちろん、パンだってバッチリ。焼く、炙る、炒める、蒸す、煮る、シリンダーを通せばどんな料理だって楽々クッキング。それもひっくり返したりする手間も一切なし!

さらには、真空管を通すグリップの付いた調理トレーに乗せたまま、料理をサーブできるのもいい感じ。できたて感をリアルに演出できそう。

だから、太陽の光を集めてセッティングしてさえおけば、それが海だろうと山だろうと遊んでいる間に料理が完成。誰か一人が火の番をしておく必要もないってこと。

でも、さすがに曇天の火はお手あげ。と思うでしょ?ところが、集熱効率の高いGoSun Sportは、太陽が雲の合間に隠れたって保温状態を保つことができ、冬でも利用が可能だとメーカーは太鼓判。シリンダーを覆うようにパタンと反射板を収納すれば、バックパックに引っ掛ける程度のサイズ感に。これならコンパクトで持ち運びも楽チンってもん。

ベランダBBQなら断然こっち

広い庭がなくたってベランダでBBQを楽しみたいと思っても、防災上の観点や周囲の居住者への匂いの問題から、モラルや独自のルールが定められていますよね。そうしたセンシティブな課題を、この太陽光調理器具が解決してくれるんじゃないでしょうか。ただし、どんちゃん騒ぎは別問題ですからね。

ちなみに、GoSun Sportは日本でも発売中。たとえほんのちょっとだって、環境に優しい方がイマドキ。34,800円(税込み)はランニングコストが必要ないと思えば、決して高い買い物ではない!今シーズンから乗り換えるならこちらから

ドカン!と丸焼き派には
新製品gosun grillも

こちらはGoSun Sportよりさらに大型の最新製品「GoSun Grill」。ステーキ一枚肉だけでなく、鶏の丸焼きもいけちゃうようです。また、グリルしながらスープの同時調理だってOK。ファミキャンのお供にいいかも。現在のところ、アメリカでのプレオーダーのみなので、価格は参考までにで599ドル(約64,000円)。

Licensed material used with permission by GoSun Stove, 株式会社 eSPORTS
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。