五つ星の高級ホテル「パークハイアット」働いているパグの正体

何もしなくても快適な生活を送れると、ホテル暮らしに憧れる人もいるようですが、五つ星の高級ホテル「パーク ハイアット シカゴ」に住んでいるのは、なんと犬!?

トレードマークは
バーバリーのスカーフ

彼女の名前はパーカー。アニマルシェルター「PAWS」に保護されていた隻眼のパグです。毎日ホテルの館内を自由に歩き回っている彼女ですが、フロントデスクの裏でお昼寝したりお客様のお相手をするなど、この生活を楽しんでいるよう。お散歩はスタッフが行っているんですって。

パーカーがこちらに住むことになったきっかけは、同ホテルとパートナーシップを結んでいるPAWSから「ちゃんとしつけられたペットでさえ、ずっと面倒を見てくれる家を見つけるのはむずかしい」という話を聞いたためだとか。

ただ毎日をのんびり暮らしているわけではありません。シェルターアニマルにもっと関心を持ってもらい、家へ連れて帰ってもらえるペットを増やすための「アンバサダー」というお仕事もしているんですよ。

そのPR力は抜群で、彼女の仕事”や生活は、多くのアメリカメディアに取り上げられています。

欧米の様々なホテルではこちら同様、動物を飼っているところも。ニューヨークの老舗「アルゴンキンホテル」は猫のマスコットが有名ですし、マイアミにある「ザ・リッツ・カールトン キービスケーン」にはコンゴウインコ、パリの「Le Bristol」にも猫がいます。

看板ペットのいるお宿、ついつい訪れたくなってしまいますね。

Licensed material used with permission by Park Hyatt Chicago, kelseycairo, ascendchc, riddlemethis500
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。