バルコニーからプールへダイブ。おしりが浮く「危険映像」
死の恐怖を前に人々が半狂乱になって踊り続ける──。中世末期ヨーロッパに流布した寓話『死の舞踏(La Danse Macabre)』に自らをなぞらえ、命知らずなダイブをくりかえす男がいる。それを助長するつもりはないが、とにかくスゴイ。
どうやらそこはカリフォルニア、ラグナ・ビーチに建つオーシャンビューのコンドミニアム。まだ人気のない時間に忍び込んだ頭部にアクションカムを装着した男は、柵を飛び越え廊下を走り抜ける。聞こえてくるのは彼の息づかいだけ。
そして、たどり着いたバルコニーテラス。向こうには紺碧の海が広がるが、建物の5階にあたる。
ちょ、まさか…。
恐怖心が麻痺してしまうのか、眼下のプールへと意識が集中するあまり、完全にフロー体験ができあがってしまっているのだろう。その証拠にバルコニーのフェンスを乗り越えた男は、まようことなく…。
「お尻が浮く」とは、
まさにこのこと。必見
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