比べてみると大きさがよく分かる「合成写真」
よく東京ドーム何個とか、たたみ何畳とかの例えをされたところで、イマイチぴんと来ることがない。でも、ここに登場する「比較シリーズ」はひと目でそのサイズ感が伝わってくる。現実には絶対にアリエナイ組み合わせ、どっちもスゴいぞ!
摩天楼
VS ブルジュ・ハリファ
世界一の高さを誇るドバイの超高層ビル「ブルジュ・ハリファ」が、もしもマンハッタンに存在したら…。828mは摩天楼でも群を抜いて高い。
セントラルパーク貯水池
VS 石油タンカー
もう一枚NYから。セントラルパーク敷地内のジャクリーン・ケネディ・オナシス貯水池に浮かぶのは、世界最大級ノルウェー船籍の石油タンカー「ノック・ネヴィス」。全長458.45m、全幅68.8mがこの貯水池に入れば、当然ながら身動きが取れない。
航空母艦
VS タイタニック号
ご存知、20世紀初頭の豪華客船「タイタニック号」を甲板の上に乗せてもなお巨大な空母は、横須賀港にも寄港する全長333mのロナルド・レーガン。タイタニック号は全長269mといわれている。
スタジアム
VS ステルス戦略爆撃機
アメリカ空軍のステルス戦略爆撃機「B2」は、一機1,800億円という超高額な価格でも話題となった。特筆すべきはそのサイズ。羽を広げると両翼52.4mに。フットボールのサイドラインよりまだ大きい。
フロリダ半島
VS デス・スター
映画『スター・ウォーズ・シリーズ』に登場する架空の宇宙要塞は、推定約160キロメートルという設定。フロリダ半島の1/4のサイズになる。
シティコミューター
VS ロケットエンジン
1950年代、NASAの宇宙開発事業に大きく貢献した、エアロジェット社製ロケットエンジン「M-1」。これを小型電気自動車シティコミューターと比較すると、だいたいこんなサイズ感。
ダイバー
VSメガロドン
およそ1,800万年前から150万年前に生息していたとされる巨大ザメ「メガロドン」。体長は平均13m〜20mともいわれ、現世魚類では最も大きいジンベイザメ(約13.7m)が小さく思えるほど。
ミール鉱山
VSウィリス・タワー
広いロシアの中心部近くに位置する土地に、世界最大のダイアモンド鉱山がある。それが「ミール鉱山」。“地球のへそ”とも“地獄への大穴”とも形容される巨大な採掘現場は直径1,250m、深さ約525m。そこにちょうどすっぽり収まるのは、シカゴのウィリス・タワー(旧シアーズタワー)。
ゴールデン・ゲート・ブリッジ
VS デュオニスス小惑星
1997年に発見されたアポロ群の小惑星「デュオニスス」の直径はおよそ300mほど、周囲約1.5kmと見積もられている。全長2,737mのゴールデン・ゲート・ブリッジの真上にあったと仮定すると、こんな具合。
ラスベガス
VS 電波望遠鏡
2016年9月25日に稼働開始したばかり、直径500mにもなるという中国南部貴州省にある世界最大の電波望遠鏡「FAST」が、ラスベガスの街に登場すると…まるで宇宙人がUFOに乗って地球を侵略しにきた映画のワンシーンのよう。
ネコ VS 大サソリ
大昔のサソリは体長60センチほどあったと考えられている。およそ3億2,000万年前に生息していたとされる巨大サソリ「プルモノスコルピウス」とネコを比較してみた。
※本記事では、一部表記誤りがあったため、訂正を加えております(2016/11/24 12:00)