女性のヒップで銀河を表現した……ん、コレ合成じゃ、ない!?
写真は、下着メーカーのコレクションではないんです。注目するのは彼女たちのヒップ。宇宙の星雲や流星をモチーフにしたタトゥーかなにか、でもないんです。とすると…結局は、やっぱりアレってこと?
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ホンモノの「あざ」で表現した
痛々しいギャラクシー
日本でかつて「ローラーゲーム」という名で親しまれていた過激なスポーツがありました。ローラースケートを履いて、1チーム10人の選手(男性5、女性5)がオーバルのトラックを周回する、エンタメ性の強いチームスポーツ、というかほとんどなんでもアリの格闘技。
人気絶頂の70年代前半には、日米対抗の試合が組まれたり、テレビ中継も行われていたんだそう。そのローラーゲーム(アメリカではローラーダービー)が、2000年代よりじわじわと再ブームのアメリカ。
つまりこれらのギャラクシーはすべて、女性選手たちのホンモノのあざ!
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皮膚の内出血によって赤紫色に変色した、痛々しいお尻にフォーカスをあてたアーティストRiikka Hyvönenの狙いは、美しいと思えるものの見方を変えること。
「Roller Derby Kisses」と題したプロジェクトで、彼女は試合後の選手たちのヒップを写真に収め、それをキャンバスに描いていきました。
「遠くからみると痛そうに見えるあざも、近くでみると宇宙が広がっているってこと」。
う〜ん、分からなくもないけど、遠目のほうがタトゥーに見えなくもないけどな。スポーツにはケガがつきものでしょうけど…それにしても痛々しいっ。
Photo by Samuli Karala, Vilhelm Sjöström, Andre Pozusis
Licensed material used with permission by Riikka Hyvönen