世界初。自動で動くスーツケース「Travelmate」が話題に。
少し旅慣れた人なら、利便性よりも先にリスクが脳裏をよぎるはず。とはいえ、そのアイデアや目を引く動画はあっぱれ。まるでペットの子犬が自分のあとを追いかけてくるかのようなんです。
あれ…、なんだか不思議と可愛く見えてきました。
「完全手ぶら」が実現
この「Travelmate」は、世界初となるオートで動くロボットスーツケース。AIを搭載しており、ユーザーの後ろを自動で追跡します。
最大時速は約8km。自動でついてくるといっても、のろのろとした動きでは意味がありません。でも、このスピードであればストレスはなさそう。
水平走行と直立走行の2種類に対応。混雑状況など、いろいろなシチュエーションで使い分けられるのかも。
内臓センサーが人や家具などを検知。ちゃんと障害物を避けたり、手前で止まったりします。
クルクル〜待て。
何に役立つかはさておき、これはもう完全にペット。
「Travelmate」はバッテリーで作動。オートモードで4時間、待機モードで100時間の連続使用が可能だそう。USBケーブルで接続すれば、スマホやPCの充電も。
S、M、Lの3サイズ展開で、カラーバリエーションも豊富。価格は399ドル(約41,000円)から。ただし、現在クラウドファンディングサイト「INDIEGOGO」で資金を募っていますが、調達状況はおもわしくない様子。多くの人が意外に現実的で、購買に慎重になっているみたいです。
とはいえ、発想自体はやっぱり面白いので、ぜひ動画はチェックしてみて。
Licensed material used with permission by travelmate robotics