いまこそ見直したい「手書き」のメリット7つ
パソコン、サーフェス、スマホが主流になり、ペンや鉛筆の出る幕がなくなりかけている今だからこそ、「手書き」をおすすめしたい。
「Little Things」の女性ライター、Johanna Silverさんがまとめたメリットを紹介します。
01.
理解が深まる
確かにパソコンでメモをとるほうが早いし、情報も多く打ち出せるため、色々と知れているような錯覚に陥りますが、「SAGE Journals」に掲載された研究によると、手書きでノートを取った人のほうが、より理解度が深かったのだとか。
02.
脳をうまく使えるかも。
タイピングの早打ちよりも「書く」という行為のほうが運動技能を必要とし、脳の周り「リーディング・サーキット」という部位を刺激するため、脳内の機能をたくさん使うことになるーーなんて意見もあるそうです。
03.
心と体がリラックス
「Dr.Mark Seifer」によると、注意欠陥障がいなどがある人に「もっとピースフルになる」のようなフレーズを20回書いてもらうだけでも、目に見えるように違ってくるそうです。
手書きだと気が散りにくく、集中力がアップするとも。
04.
長期記憶に
定着しやすい
「Sience Direct」に掲載された研究では、子供たちに手描きで形態模写をさせたほうが、その形をより記憶に定着しやすくなったそうです。ボケ防止に繋がるという意見も。
05.
「手書き」は自分だけの
オリジナルフォント
手書き=「自分のフォント」で書くということ。個性とも言えます。そのため、限られたフォントや機能の中で文字を打つパソコンに比べ、よりクリエイティブな一面を引き出すことができるかもしれません。
06.
気持ちが整理できる。
深く落ち込んでしまったときは、まず悩みごとを紙に書いてみること。手で書く作業はゆっくり行えるので、気持ちもいつの間にかリラックスしているかも。
さらに、実際に書き出すことで情報も明確になるため、問題の解決策を探るのにもいいかもしれません。
07.
課題に集中して
取り組める
パソコンでの作業には、無数の誘惑が潜んでいます。カワイイ動物の動画がすぐに見れたり、ふと気になっていたことを調べたくなったり…。そうなると、本来集中して考えるべきこと以外のことが気になってしまっても仕方ありません。気が散りやすい、というあなたは、紙とペンに切り替えてみてはいかがでしょう?
試してみてね。