ロボットから届く「手書きのメッセージ」が、心を和ませる。

「ロボットがメッセージを書き出して、誰かに伝えてくれる」。これを聞いたときに、そんな時代がやってきたんだなって、ちょっとトキめいてしまった。

現在、ロンドンのデザイン会社Thoseが開発中の「Joto」は、自分が書いた文字やイラストを、ホワイトボードにリアルタイムで書いてくれるらしい。実現すれば、離れて暮らす大切な人とのコミュニケーションがちょっと変わってくるかも。

描いている「途中」を
見れるのが醍醐味。

専用アプリを使うとペンが動き出し、ホワイトボードに模写を始めます。完成したものを見るわけではなくその「途中」を眺められるので、どんな絵やメッセージになるのかとワクワクした気持ちになりますね。ちなみに、自分で描いた絵や文字のほかに、元から入っているアートやイラスト、スマホで撮影した画像もドローイングできるとのこと。

そんな「Joto」は、たとえばこんなシーンで活躍してくれそう!

パパからの連絡に
ワクワクしちゃう

仕事が終わってから家族にメッセージを書くパパ。

家にいるママと子どもは、待ち遠しそうにホワイトボードを見つめています。

今から家に帰るねと、ネズミとウサギ付きのメッセージ。「もうすぐパパが帰ってくる!」。

孫の描いた絵に
癒される

パシャ!おじいちゃんとおばあちゃんに子どもの描いたイラストを送る。

キッチンで調理をしていると、「Joto」が描写を始める。

完成した孫の絵を見てほっこりした気持ちに。

遠距離恋愛中の恋人に
手書きのメッセージを送れる

デートの後、なかなか会えない彼女にメッセージを送信。

すると、彼女の家にリアルタイムで手書きのメッセージが届く。

仕事の何気ない手間が減る

インクで手を汚すこともなく、座ったまま会議が進められる。

消したい時は、ホワイトボード用のイレーザーが付いているので便利。

部屋のインテリアにも

気軽に変えることができるので、毎日違うアートを楽しめる。

無限の可能性を秘める「Joto」は、現在も進行中のプロジェクトで「Kickstarter」で資金調達中。価格は、今なら165ポンド(約22,600円)から。日本への発送も可能で、時期は今年のクリスマスあたりを予定。

もし手元に届いたら、一番はじめに何を描いてもらおうか考えるだけで楽しくなりますね。

Licensed material used with permission by Those
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。