公道を使った「ロボットタクシー」の実験が、ついに開始された!
2016年2月29日(月)、神奈川県藤沢市で「ロボットタクシー」の実証実験が開始されました。アプリで呼び出せば自動運転で迎えにきてくれ、そのまま買い物に。そんな夢みたいなことが、現実になりつつあります。
もう、夢じゃない。
実験に参加したのは、公募で選ばれた10組のモニター。アプリを使ってロボットタクシーを呼び出します。
その到着を、そわそわした様子で待っている女性。
「小さいときに思い描いていた夢が現実になろうとしています。すごく嬉しいですね」
「自動運転を公道で行うことについては、夢への第一歩であると捉えています。モニターの方々と一緒に、世の中を切り開いていくんだという感じです」
とは、このプロジェクトの担い手であり、優れた自動運転技術をもつ株式会社ZMPフェロー、景山浩二氏の弁。
いよいよ、自宅に到着!
さあ、いよいよ呼び出したロボットタクシーが自宅に到着しました!
のちにこの女性が、「まるで人が運転しているみたいに滑らか」と話した実際の走行の様子は、以下の動画で確認できます。
ちなみにロボットタクシーは、2020年東京オリンピックでの実用化を目指しているのだそう。現在は、実証実験として有人/無人の自動運転技術の実績を積み重ねているというわけ。
とはいえ、現在の道路交通法では自動運転が認められていないのも事実。特設HPでは、自動運転解禁を目指すキャンペーンも行われている模様です。
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