拒食症に悩む女性が、スタバのコーヒーに書かれた「Smile!」で、とても幸せな1日に。

the Mighty」に投稿された、拒食症に苦しむある女性が綴った手記を紹介します。彼女は普段、流動食のチューブをつなぎながら生活していて、かつ鬱病も患い、気分の振り幅が激しいのだとか。

「この日も、すごく憂鬱だった。でも、スターバックスのバリスタが書いてくれたメッセージを見て、気分を変えることができたの」

バリスタにとっては何気ない親切だったかもしれませんが、誰かにとって大きな意味があることも。

あなたからもらった希望を
誰かに分けてあげたい

7110f2043312dceebcbd2ada36a6288124d64579

スターバックスの店員さんへ

たぶん、私のことは知らないでしょうね。もちろん、私が抱えている事情についても知らないでしょう。明るく笑ってコーヒーを注文した私だけど、これまでの短い人生の半分以上も拒食症で苦しみ、自分のことがすっかり大嫌いになってしまったの。5回も自殺未遂をしているなんて、知るよしもないですよね。

この数週間もひどい毎日を過ごしていたし、あの日はとくに最悪だった。だけど、あなたが「smile」とカップに書いてくれたことで、私の1日がとっても素敵なものになったの。きっと、そのことも知らないはず。

ひょっとしたら、私が拒食症のためにつけている流動食のチューブを見て、そう書いてくれたのかもしれません。あるいは、私の作り笑顔に気がついて、書いてくれたのでしょうか。いずれにせよ、とても感謝しています。

わざわざ、そんなことを書いてくれなくてもよかったはず。他のお客さんと同じように扱うことだってできたはず。でもあなたは、ひと手間かけて、私にポジティブなメッセージを書いてくれました。ネガティブな気持ちでいっぱいだった私に…。

あの日は病院に行ってイヤな思いをして、セラピーに行ってまた凹んで、もう本当につらい一日でした。絶望でいっぱいで、死にたいという気持ちがどんどん大きくなっていきました。

拒食症がひどいときは、喉を通るのが唯一コーヒーだけ、ということもあります。でもあの日は、コーヒーさえも飲みたくないくらいだった。もしあなたがメッセージを書いてくれていなかったら、きっともっとひどいことを自分自身にしてしまっていたかもしれない。

メッセージを見て、私は笑顔になりました。「smile」の言葉通りに。思わずそうなってしまったのです。

小さな優しさが、誰かを救うことだってある。絶望の闇の中で、希望の光になることがある。今、私はあなたからもらった希望を誰かにわけてあげたいと思い、この文章を書いています。

ありがとう、店員さん。おかげで、とってもいい一日が過ごせました。

93dab87b74247775e104cd295eb9c366c83a3676
Licensed material used with permission by Bekah Georgy
何らかの精神的理由から、食事をとれなくなってしまう「拒食症」。「Me and My ED(私と私の拒食症)」は、そんな病に苦しむ患者たちの“心の声”をイラ...
アメリカでは約2,000万人の女性が摂食障害に苦しんでいて、女性の約200人に1人が拒食症、100人に1人が過食症だと言われています。摂食障害の治療は道の...
私がシアトルに住んでいると話すと、「何が有名?」と聞かれることが多いんですが、「スタバの本社がある街だよ」と言うと、けっこうみんなすぐにピンと来るみたいで...
2014年に、シアトルにオープンした、店内に焙煎施設がある「スターバックス リザーブ ロースタリー」。先日、第2号となるお店が、12月5日、上海にオープン...
スターバックスに通うようになってもう何年も経つが、そのホスピタリティの高さには毎回感心してしまう。通勤途中にある店舗では、ブラックエプロンを身につけた、店...
昨日9月9日、全国のスターバックス店舗で、あるキャンペーンが実施されました。それは、ドリップコーヒー、エスプレッソビバレッジ、コーヒー風味のフラペチーノを...
地域の特性を活かしたコンセプトストアを各地に展開するスターバックス。そのひとつ富山環水公園店は、「世界一美しい」と賞賛されるスタバなんだそう。どれどれ、I...
コーヒーチェーン、スターバックスの店員さんの接客対応が素敵なことは、ヘビーユーザーでなくとも周知の事実かもしれません。そのホスピタリティを体現するエピソー...
シンプルなこの3つの工程に少し気をつかうだけで、家で飲むコーヒーに大きな違いが生まれます。少しでもおいしく淹れられるようになれば、今よりもっとコーヒーライ...
シーンに合わせて選べるほど種類豊富なコーヒー。わたしの妄想フル回転で、時間と気分で飲みたいコーヒーをチョイスしてみました。
奥渋にある「CAMELBACK sandwich&espresso」。コーヒー担当の鈴木啓太郎さんとサンドウィッチ担当の成瀬隼人さん(元寿司職人)のふたり...
コーヒーを飲んだほうが仕事がはかどるけど、飲み過ぎはちょっと……と罪悪感を持っているみなさん!この「コーヒー狂」の偉人たちを知れば、むしろもっと飲んでもい...
みなさんは旅行へ行くとき、カフェやレストランなどを事前にリサーチするタイプですか?見知らぬ土地の食べ物や飲み物で冒険するのは、なかなか勇気がいることです。...
あの、あま〜いベトナムコーヒーが焼酎になった!
専用のサーバーで注がれる、まるで黒ビールのようなドリンク。これこそが、窒素ガス入り水出しアイスコーヒー「Nitro Cold Brew(ニトロ コールド ...
マレーシアのクアラルンプールにある、スターバックス。コーヒーの豊かな香り、一杯ずつバリスタが淹れる光景、一見普通の店舗と同じように見えるかもしれませんが、...
経済的な理由で、卒業できずに大学を去ってしまう学生が多いアメリカで、画期的なプログラムが発表された。世界最大の米コーヒー店チェーン・スターバックスが、アリ...
ここは、青森県にある「スターバックス弘前公園前店」。大正ロマンを思わせる素敵なデザインですが、珍しいですよね。それもそのはず。国の登録有形文化財である「旧...
一概に「この国のコーヒーはこの味だ」と決まっているわけではないけれど、生産国ごとの味の傾向を分かっていれば、よりコーヒーが楽しめますよね。国の名前と味の特...
アメリカ国内だけでも11,000以上の店舗数を誇るスターバックスが、11月1日より新たなデザインのカップでの提供を始めました。おなじみウェービーヘアのサイ...