気持ちいい一週間をスタートするため、日曜の夜にやっておきたい5つのこと

自分の仕事を振り返ってみて「最近なんだか、生産性が落ちている」。そんな気がしたら、日曜の夜の時間の使い方を見直してみる必要があるかもしれません。ウィークデイの生産性を高めるには、ちょっとした準備が必要です。でも、そのちょっとの時間が大きな差を生み出すのです。

ライターのNicolas Cole氏が「Inc.」に寄稿した「月曜日からをもっと良い一週間にするためのヒント」を見てみましょう。

01.
先週のTo doリストを見て
「考える時間」をつくる

「To doリスト」は、流動的に動くもの。次にやるべきことを考えるためには、今のステータスをしっかり把握しなければいけません。リストを見直して、この項目はどうして終わっていないのか、と考えましょう。

そして、先週のTo doが終わっていなかったら、その項目は消すべきか、週明けのリストの一番上に書くかを決めましょう。

たとえ面倒でも、このように「考える時間」を取ることが、長期的に見ると時間の短縮につながります。

02.
やるべき事を
カテゴリーごとに整理する

「To doリスト」は、カテゴリーやプロジェクトごとに整理しておくのがオススメです。

いろんなカテゴリーのものが混ざっていると、やるのも億劫になってしまうぐらい大変に見えてしまいますが、カテゴリーに分けてみると取り組みやすくなります。ちょっとひと手間かけるだけで、効率が段違いに変わりますよ。

03.
前もってできることは
夜のうちに済ませておく

もし、朝になってからバタバタと出かける準備をしているならば、夜のうちに揃える方法に切り替えてみてはいかがでしょうか?ランチ用にお弁当を持って行っているなら、その準備を前もってやっておいても良いでしょう。事前に準備を済ませておくことで、次の日に考えることが少なくなり、自由に使える時間を増やすこともできます。

考えるべきことを減らしておけば、次の日の効率も変わってきます。忙しくなりがちな月曜日のために、早めにやれることはやってしまいましょう。

04.
アウトプットより
インプットを重視する

日曜日はアウトプットではなく、インプットの日にしましょう。職場でも学校でも、週の頭はやることが多く「アウトプットモード」を求められるもの。

だからこそ、日曜日は「インプットモード」に徹したほうがいいのです。インプットがたくさんあったほうが、アウトプットにも良い影響を与えてくれますよ。

05.
自分だけの
静かな時間を楽しむ

そして一番大事なのは、日曜の夜には本当に自分のためだけの時間をつくること。

ただ静かに、リラックスして、一週間を振り返る時間をとりましょう。瞑想や読書をして、お茶を飲みながらただ座っているのも良いかもしれません。忙しすぎる現代社会のなかで、「静かなひと時」というのは、とても貴重です。

ぜひ、自分だけの時間をつくる習慣を。15分ゆったり座っているだけでも、とってもリフレッシュできて、新しい週に向かう活力が湧いてくるはずですよ。

Licensed material used with permission by Nicolas Cole
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。